さて、この時期は何とかの百冊とかがあって助かるの第248回は、
タイトル:泳ぐのに、安全でも適切でもありません
著者:江國香織
出版社:集英社文庫
であります。
またもや、と言うより、このところ、読んだことがないひとばかりだからいまさらだけど、このひともこれが初めて読む作品。
題名が長くて、ちょっと変わってるけど、短編集と言うことでお買い上げ。
内容は10篇の短編……ほんとうに短い短編で、ほとんど通勤途中のバスの中、電車の中で読める範囲のもの。
いちばん長いのが9作目の「十日間の死」と言うものだけど、これでも40ページ足らずなので、気軽に手に取るにはもってこいかもしれない。
各短編は、表題にもなっている「泳ぐのに、安全でも適切でもありません」を始め、
「うんとお腹をすかせてきてね」
「サマーブランケット」
「りんご追分」
「うしなう」
「ジェーン」
「動物園」
「犬小屋」
「十日間の死」
「愛しいひとが、もうすぐここにやってくる」
の各物語。
文体は主人公の一人称ですべて女性。年齢も20代後半から40代までと幅広い。
で、読後感となると、「う~む……」な感じ。
短編集となると、ひとつふたつくらいは肌に合うものがあるものだけど、ここまで見事に全部合わない……と言うか、素通りしていった作品は逆にないかも。
強いて言うなら、「十日間の死」が少しは入っていけたかなぁ、くらい。
www.amazon.co.jpとかのレビューを見てると、「うんとお腹をすかせてきてね」「りんご追分」とかの話があったりして読んでみたけど、「あー、そう……」としか思わなかった。
まぁ、感性の違いと言えばそれだけだけど、ふと性別が違うからこその感じ方の相違ってのかなぁ、と思ったりもした。
主人公はすべて女性だし、一人称だし、そういうところで合う合わないも出てくるのかな、と……。
とは言うものの、この短編集だけで判断するのは何だし、比較的長い中編や長編だと、逆にいいかもしれないので、2冊目は買う。
長編と短編、これくらいでとりあえず、判断するとしよう。
タイトル:泳ぐのに、安全でも適切でもありません
著者:江國香織
出版社:集英社文庫
であります。
またもや、と言うより、このところ、読んだことがないひとばかりだからいまさらだけど、このひともこれが初めて読む作品。
題名が長くて、ちょっと変わってるけど、短編集と言うことでお買い上げ。
内容は10篇の短編……ほんとうに短い短編で、ほとんど通勤途中のバスの中、電車の中で読める範囲のもの。
いちばん長いのが9作目の「十日間の死」と言うものだけど、これでも40ページ足らずなので、気軽に手に取るにはもってこいかもしれない。
各短編は、表題にもなっている「泳ぐのに、安全でも適切でもありません」を始め、
「うんとお腹をすかせてきてね」
「サマーブランケット」
「りんご追分」
「うしなう」
「ジェーン」
「動物園」
「犬小屋」
「十日間の死」
「愛しいひとが、もうすぐここにやってくる」
の各物語。
文体は主人公の一人称ですべて女性。年齢も20代後半から40代までと幅広い。
で、読後感となると、「う~む……」な感じ。
短編集となると、ひとつふたつくらいは肌に合うものがあるものだけど、ここまで見事に全部合わない……と言うか、素通りしていった作品は逆にないかも。
強いて言うなら、「十日間の死」が少しは入っていけたかなぁ、くらい。
www.amazon.co.jpとかのレビューを見てると、「うんとお腹をすかせてきてね」「りんご追分」とかの話があったりして読んでみたけど、「あー、そう……」としか思わなかった。
まぁ、感性の違いと言えばそれだけだけど、ふと性別が違うからこその感じ方の相違ってのかなぁ、と思ったりもした。
主人公はすべて女性だし、一人称だし、そういうところで合う合わないも出てくるのかな、と……。
とは言うものの、この短編集だけで判断するのは何だし、比較的長い中編や長編だと、逆にいいかもしれないので、2冊目は買う。
長編と短編、これくらいでとりあえず、判断するとしよう。