初夏の畦に咲く花々も綺麗です
キショウブの花を見ると私は子どもに帰って笹団子を食べたくなるんです。忙しく賑やかだった昔の田植え時の美味しいおやつでしたから。
畦に咲くジバシリの花も綺麗です。レンズをマクロにして草に伏して夢中になってモニターを見ながら撮るんです。
可愛い花でしょう。名前が可愛そうです「蛇の苺」っていうんです。やがてきれいな赤い苺がなりますけど誰も食べません。決して毒ではないんだソウですけども。可愛そうな畦に咲く苺の花です。
小さい小さい花なんですけど、私は好きなんです。なんとまあ「カラスのエンドウ」といわれていばす。熟すると真っ黒なエンドウの実がなるからなんだそうです。子どものおままごと(近頃の子どもはやりませんね)にもならない小さなエンドウの実なんです。
半世紀ほど昔の子どもはこうしてママゴトして遊んだんです
あまり人に見向きされない花「ハルジオン」です。北アメリカから鑑賞用として輸入された帰化植物なんだそうですけど、4月から5月頃に農道の脇や畦などにびっしりと咲いています。「貧乏草」などといわれている地方もあるとかであまり人に好かれていない花なんです。でもよく見ると綺麗なんですよ。漢字で書くと「春紫苑」優雅な名前です。花言葉は「追憶の愛」
私は「貧乏草」なんでしょうか、山や野に咲く花が大好きで心が躍るんですけど栽培されているあでやかで美しい花々には興味がないんです。困った貧乏草の爺いだと自分でも思っているんです。
綿入れ半纏を着て、りんごやみかんの木箱をテーブルにしていました。
ヘビイチゴも毒草のキツネノボタンも近くの田んぼの畦道に咲いていました。
にぎやかな街と田んぼとの中間にある住宅街でしたが、用水路にはドジョウやタニシがいて、蛍も毎年飛びました。
おしゃべりが聞こえるようですし、ままごとに興じる子供たちのドラマがあるお写真です。
とってもいいですね。このお写真大好きです~。
この子たち私の息子・隣の男の子・姉の娘つまり姪たちです。今はみんな60数歳のおじいちゃんおばあちゃんです。 時代が違いますよね、でも心温まる懐かしい写真です。
写真って時がたつほど貴重なものになりますね。当時破格とさえいえる価格でリコーフレックスというすばらしくよく写るカメラが発売されて私も購入して撮った写真です。日本にカメラブームをおこしたカメラなんです。写真もですけどカメラも懐かしく想う私です。
当時カメラといえば庶民の初任給の3ヶ月分くらいの値段でした。リコーフレックスは私でさえ買えた貧乏人のカメラでした。でも写りはお金持ちのカメラに遜色のない懐かしいカメラでした。