カルガモの偽傷にこりたマルは足を止めてじじいに聞いています。
「大丈夫だよマル・・」とハーネスにリードをつけたマルはじじいの左にぴったりとついて安心して家に帰りました。実って頭を垂れた稲田の向こうがマルの集落です。
9月マルは生後11ヶ月になりました。クリニックの先生に言われたことがあったんです。マルの避妊手術です。エリーの時もそうですけどじじいもばばちゃんも心を痛めていました。その日がやってきたのです。
エリーは動物の勘でわかるんでしょうね。クリニック待合室の椅子の下に潜んでじじいとばばちゃんを見つめています。
「ご免なさいマル！」おまえを家族にする道はこれしかないんだよ、ご免なさいねマル。そう心で詫びるじじいとばばちゃんでした。
手術は思ったより簡単に終わって、布団の上で麻酔から覚めたまるです。
一週間ほどして抜糸して10日ほどでもとのように元気になったマルです。
じじいもばばちゃんも心を痛めて心配し「マルすまない」と詫び続けた一週間でした。
おりこうさんです。
実は昨年９月に、さくらも手術する予定でしたが迷いに迷い、手術当日になりキャンセルしてしまいました。。。
それは、二回目のヒートが来る直前の月のことでした。
それから５ヵ月経った現在、なぜかまだ２回目のヒートが来ません。
そして・・・マルちゃんに詫びるお二人の気持ちが痛いほどよく分かります。
アゲハ・・・チョッと貼ってみました。
さんたろうさんのは、確かにキアゲハですね。
キとナミの見分け方
http://yama-machi.beblog.jp/sakumab/2010/09/post-1b2c.html
しなければならなかったとは思いますけど、エリーにもマルにもすまないことをしたなと今でも心で詫びています。
食草のセリやニンジンやパセリが多いからでしょうかこちらではキアゲハが多いような気がします。
昔、山椒の木に殺虫剤をまいたら大きなアゲハの幼虫がいっぱい落ちてすまないことをしたなと思ったことがあります。ナミアゲハの幼虫だったんでしょうか。
出かけよう北遠へ、楽しそうでしたのでお気に入りに入れました。あとでゆっくり楽しみたいと思います。
ありがとうございました。