さんたろう日記

95歳、会津坂下町に住む「山太郎」さんたろうです。コンデジで楽しみながら残りの日々静かに生きようと思っています。

6人の幽鬼の仮面が打ち鳴らす勇壮な太鼓

2014-03-16 | 日記
 それは御陣乗太鼓、奥能登の80戸250人の名舟町に伝わる伝統の太鼓です。





 戦国時代、上杉謙信の軍勢が能登の名城七尾城を落として奥能登の小さな村名舟に迫った時、村人は古老の指示で海藻を頭髪に幽鬼の面をつけ太鼓を打ち鳴らし激しく上杉軍に夜打ちをかけると上杉軍は恐れをなし戦わずして退散したと言い伝えられている。それが御陣乗太鼓のルーツであるとのことです。

 異様な幽鬼の面、夜叉面・女幽霊面・爺面・男幽鬼面・達磨などの仮面をつけてひとつの太鼓をおどろおどろと打つ勇壮な 太鼓が御陣乗太鼓です。

 私はず~っと前からこの御陣乗太鼓のDVDが欲しくて探していました。それがたまたま奥能登名舟町の御陣乗太鼓保存会のホームページにアクセスできこのDVDを送って頂くことが出来ました。



 嬉しくて嬉しくて毎日何度も何度も見て聞いて生きる喜びをもらっています。ほんとうに嬉しくてたまりません。

 名舟村の御陣乗太鼓の保存会の皆様ありがとうございました。