勤務先の学校の6年生の先生。
かまって欲しいチャンのあれやこれやに手を焼いて、
それを止めるために、校長室での指導を良くされます。
職員室にいると、どんなふうに説得しているのかが
聞こえてくるのですが、
「こんなんじゃ、宿泊学習に連れていけないな。」
とか、
「もう1度やったら、親に来てもらわなきゃいけない。」
とか、
「これが最後のチャンスだぞ。今度は・・・」
とか。
なんというか、「最終手段」を繰り出し続けてる感じがするのです。
これが効き目を表せばそれはそれでいいのですが、
このかまってチャンは6年生。しかも結構頭はいい。
結果、
「どうせ出来ないだろう」
と、また同じことを繰り返す。
そして、やっぱり「どうせできない」わけで、
さらなる「脅し」を考える先生と、かまってチャンとの間で
いたちごっこが繰り広げられるのです。
そうしたペナルティのいくつかは、
「実現しない」ことでしか効果を持たないから、
一度親を呼んでしまえば、もう子供の方に
「恐怖感」はなくなってしまって、その手が使えなくなるの。
親としての私もついやってしまって、あとで
「こんなはずじゃなかった」
と後悔することの多い「脅し」。
学校の先生たちは、よほどよく考えて効果的に使ってくれないと、
他の子たちまで、「どうせやらないよ」とか「大したことないじゃん」
って学習しちゃいますよ。
「言ったことはやる。」
「出来ないことは言わない。」
教師と生徒というのじゃなくて、人として
あくまでも、嘘のない気持ちで真剣に向き合っていかないと
伝わらないって思うんです。
かまって欲しいチャンのあれやこれやに手を焼いて、
それを止めるために、校長室での指導を良くされます。
職員室にいると、どんなふうに説得しているのかが
聞こえてくるのですが、
「こんなんじゃ、宿泊学習に連れていけないな。」
とか、
「もう1度やったら、親に来てもらわなきゃいけない。」
とか、
「これが最後のチャンスだぞ。今度は・・・」
とか。
なんというか、「最終手段」を繰り出し続けてる感じがするのです。
これが効き目を表せばそれはそれでいいのですが、
このかまってチャンは6年生。しかも結構頭はいい。
結果、
「どうせ出来ないだろう」
と、また同じことを繰り返す。
そして、やっぱり「どうせできない」わけで、
さらなる「脅し」を考える先生と、かまってチャンとの間で
いたちごっこが繰り広げられるのです。
そうしたペナルティのいくつかは、
「実現しない」ことでしか効果を持たないから、
一度親を呼んでしまえば、もう子供の方に
「恐怖感」はなくなってしまって、その手が使えなくなるの。
親としての私もついやってしまって、あとで
「こんなはずじゃなかった」
と後悔することの多い「脅し」。
学校の先生たちは、よほどよく考えて効果的に使ってくれないと、
他の子たちまで、「どうせやらないよ」とか「大したことないじゃん」
って学習しちゃいますよ。
「言ったことはやる。」
「出来ないことは言わない。」
教師と生徒というのじゃなくて、人として
あくまでも、嘘のない気持ちで真剣に向き合っていかないと
伝わらないって思うんです。
思ってしまいました。
よく「出て行けば!」と言うと、ももに「でも、出て行くと隠れてついてくる癖に…」って
言われますからね~。
効果ないどころか、余計に逆効果なんですけど
説得しているほうは、余裕なく真剣なんですよね。
「出ていけ!!」
って言って、出て行った娘を
こっそり探しに行く自分が情けない(涙)。
自分の子供でも、こんな風に
「効き目の境」がいつ来ているのか判断を誤ってしまうのですから、さまざまな背景を抱えた学校の子供たちなら尚更ですよね。
だからこそ、「脅し」という最終手段は
とっておくほうがいいと思うんです。