一年生のRちゃん。笑顔の可愛い女の子。
お友だちと仲良く遊ぶし、キッパリ主張もちゃんとできる。
でも、10が2個で?がわからないのんびり娘のお仲間ちゃん。
一年生の授業の中で色んな事がわからない。
個別に説明がはいっても、それでも?を抱えてしまう。
入学当初から、なるたけ彼女に張り付くようにして、
担任の先生が彼女の弱さをはっきりと認識し始めてからは、
「良かったら放課後補習に寄越してくださいね。」
先生にもお話してきたので、先生も時々Rチャンの事を相談してくれる。
担任の先生は、今年新採用の若い先生なので誰かに相談しながら自分の考えをまとめたいのね。
このRちゃん、実によく学校を休む。
お母さんがつい最近出産したのだけど、お母さんが入院中。
彼女を一人で家に置いて置けないからと長期に休みを取ったりもした。
で、このお母さん、とってもがんばっているのが見えるの。
お休み前には「宿題家でやらせますのでまとめてください」と申し出たそう。
そして提出される宿題プリントには、
「ここ説明してもわかりませんでした。」
とかという書き込みが見える。
Rちゃんの筆箱には、
「わすれものをしない」
と書き込んだ紙が張ってある。
連絡帳の表紙には、
「かならずせんせいにだします」
と書いた紙が張ってある。
連絡帳にも丁寧に書き込みをするらしいのだけれど、
その連絡帳をRちゃんがなかなか先生に出してくれないので、
それが困ると先生に訴えたりもしているよう。
この件については、以前、
「Rちゃんはまだ連絡帳を忘れずに出すっていうことが難しいのだから、先生のほうで毎日チェックなさってはいかがですか?」
とアドバイスを入れたのだけど、担任の先生も毎日に追われたのでしょうね
どうやらやっていなかったらしいです。
で、今日Rちゃんのママから長文の連絡があったそう。
「いくら言っても出さないから、ママも切れちゃったらしいです。連絡帳クシャクシャにしてしまったって書いてありました。」
と担任の先生。
「宿題も教えても教えてもわからない。終わってない宿題がたくさんあるので、あそばせないでやらせます。」
って書いてあったと・・・。
わかります。わかりすぎるほどわかります。
この気持ち、先生方に早々わかってもらえるとは思わないから
えらそうな事は言わないけれど、
「お母さん、出産後ですよね。こういう状況であんまり頑張りすぎるとお母さんにもR
ちゃんにも悪いから、宿題もたせて放課後補習に寄越してください。ゆっくりじっくり見ますから。」
とお話しました。
「教えてもわかりません。」
「足し算と引き算も?です。」
「連絡帳、いくら怒っても出しません。」
これはお母さんのSOSです。
頑張って頑張って、どうしていいかわからなくなっているママのSOS。
助けてあげなきゃいけないです。
連絡帳なんて、先生が心がけていれば
「出し忘れ」何てさせないで済みます。
だって、お母さんは間違いなくランドセルに突っ込みますし、
帰宅後きっと1番に引き摺り出してますもん。
宿題は、お母さんが教え方を悩まなくてもいいように
学校でやらせるか、単純な物だけにしてあげれば済むんです。
身ににつくまでに時間のかかりそうなRちゃんには
単純な基礎計算や数数え、カタカナのなぞり書きだって役に立ちます。
今身につけなければならないのは、
コツコツを続ける事が出来る力。
お母さんを追い詰めて、「勉強嫌い」「学校嫌い」にさせては
元も子もないのです。
お友だちと仲良く遊ぶし、キッパリ主張もちゃんとできる。
でも、10が2個で?がわからないのんびり娘のお仲間ちゃん。
一年生の授業の中で色んな事がわからない。
個別に説明がはいっても、それでも?を抱えてしまう。
入学当初から、なるたけ彼女に張り付くようにして、
担任の先生が彼女の弱さをはっきりと認識し始めてからは、
「良かったら放課後補習に寄越してくださいね。」
先生にもお話してきたので、先生も時々Rチャンの事を相談してくれる。
担任の先生は、今年新採用の若い先生なので誰かに相談しながら自分の考えをまとめたいのね。
このRちゃん、実によく学校を休む。
お母さんがつい最近出産したのだけど、お母さんが入院中。
彼女を一人で家に置いて置けないからと長期に休みを取ったりもした。
で、このお母さん、とってもがんばっているのが見えるの。
お休み前には「宿題家でやらせますのでまとめてください」と申し出たそう。
そして提出される宿題プリントには、
「ここ説明してもわかりませんでした。」
とかという書き込みが見える。
Rちゃんの筆箱には、
「わすれものをしない」
と書き込んだ紙が張ってある。
連絡帳の表紙には、
「かならずせんせいにだします」
と書いた紙が張ってある。
連絡帳にも丁寧に書き込みをするらしいのだけれど、
その連絡帳をRちゃんがなかなか先生に出してくれないので、
それが困ると先生に訴えたりもしているよう。
この件については、以前、
「Rちゃんはまだ連絡帳を忘れずに出すっていうことが難しいのだから、先生のほうで毎日チェックなさってはいかがですか?」
とアドバイスを入れたのだけど、担任の先生も毎日に追われたのでしょうね
どうやらやっていなかったらしいです。
で、今日Rちゃんのママから長文の連絡があったそう。
「いくら言っても出さないから、ママも切れちゃったらしいです。連絡帳クシャクシャにしてしまったって書いてありました。」
と担任の先生。
「宿題も教えても教えてもわからない。終わってない宿題がたくさんあるので、あそばせないでやらせます。」
って書いてあったと・・・。
わかります。わかりすぎるほどわかります。
この気持ち、先生方に早々わかってもらえるとは思わないから
えらそうな事は言わないけれど、
「お母さん、出産後ですよね。こういう状況であんまり頑張りすぎるとお母さんにもR
ちゃんにも悪いから、宿題もたせて放課後補習に寄越してください。ゆっくりじっくり見ますから。」
とお話しました。
「教えてもわかりません。」
「足し算と引き算も?です。」
「連絡帳、いくら怒っても出しません。」
これはお母さんのSOSです。
頑張って頑張って、どうしていいかわからなくなっているママのSOS。
助けてあげなきゃいけないです。
連絡帳なんて、先生が心がけていれば
「出し忘れ」何てさせないで済みます。
だって、お母さんは間違いなくランドセルに突っ込みますし、
帰宅後きっと1番に引き摺り出してますもん。
宿題は、お母さんが教え方を悩まなくてもいいように
学校でやらせるか、単純な物だけにしてあげれば済むんです。
身ににつくまでに時間のかかりそうなRちゃんには
単純な基礎計算や数数え、カタカナのなぞり書きだって役に立ちます。
今身につけなければならないのは、
コツコツを続ける事が出来る力。
お母さんを追い詰めて、「勉強嫌い」「学校嫌い」にさせては
元も子もないのです。
長男が一年生の時、私も第三子を出産。そして 長男の出来の悪さにもがいてました。同じく、連絡帳すらださず。どうしたらいいものか悩んだあげく、毎日、朝晩 送迎して 担任や学年主任に会って 話をしていた頃です。
このお話のお母さんとお子さん、seiさんに出会えて ラッキーでしたね。
すみません、ぼやきでした。
>これはお母さんのSOSです。
>頑張って頑張って、どうしていいかわからなくなっているママのSOS。
>助けてあげなきゃいけないです。
あ~!ここを感じ取ってくださる方が1人でも学校にいれば
随分とその先が違うと思うのです!!!!
なかなか気がついてくれる先生っていないんですよね、悲しいかな。
学校にseiさんのような方がいてくれると助かりますねぇ。うちは今休ませながら勉強を教えています。
学校の授業と能力に差があるので、身にならない授業受けるより、休ませながらも教えて行く方が効率が良いです。
先生も学校だけでは無理だとわかっているので納得してもらってます。
私立だからですが(^^;)
seiさんが以前書かれていたように、やっぱり1年生の足し算、引き算で引っかかっちゃうと親は辛いですもの。
なんでわからないのかがわからないから、ついイライラ怒ってになるんですよね。
プロのお仕事だと思います。
友人の子(発達障害の1年生 普通級)も、先生が宿題を残ってするかおうちでするか聞いてくれて、「残ってする!」って頑張ってるようで、こういう先生がいることに喜び合いました。
勉強ってわかったら楽しいし嬉しいですものね。
しのぶさんがすごいなって思うのは、子どもに向かわず学校を動かしたところですよね。
普通(私もですけど)、
「このぐらいのことが出来ないと・・・」
って、親はつい、子どもを何とかしようと熱くなっちゃいますよね。それが簡単にいかなくて親子で煮詰まっちゃったりする。
考えたら、社会に出て毎日家に持ち帰る物なんてそうそうないんですから、小学校一年生で出せないからってどうということはないのにねぇ。
リンクの件了解しました。よろしくお願いします。
私ね、のんびり娘が小学校一年のときに、漢字テストの勉強を夜10時までさせた時期があるんですよ。1年生ですよ。早生まれだからまだ6歳の小さな女の子に、
「風呂なんて入らなくてもいい!!」
って、10問の漢字テストを何度も何度も練習させて・・
でも、翌日のテストでは、先生が問題を読み上げるスピードについていけず1問か2問しかできないの。
頑張った事を「成功体験」に結び付けてあげたかったのに、それも出来ずに、しんどかったです。
これだって今思えば、
「聞き取り書きなんてまだむりですから、漢字の力を測るなら黒板に問題を書いてください。聞き取り力のテストなら、漢字を絡めず他の機会にお願いします。」
ぐらいの事は先生に言っちゃいますけど、当時はねぇ、ひたすら親子で頑張ってましたから....
子供が子ども時代に学ぶ事は「学校の勉強」だけではなくて、友だちの中で、先生たちとのかかわりの中で、そして親子の関係の中で学んでいく事がいっぱいあるんですよね。そして、そうして色んな角度から脳を刺激し続けていくと、ひょんなところでつながって学習での力が伸びているなんていうこともあるんじゃないかなぁ。
先輩たちのブログを拝見しているとそんな事を思いますよ。
そうなんですよね。
私自身、自分ではそれと気付かないままずいぶんSOSを送っていたなぁと思います。
一年生の先生は、きっと気付いてなかったわねぇ。
2,3年の先生の時にSOSを殆どださずに済んだのは、きっと私が知らない場面で、先生が環境を整えてくれていたんだろうなって、今になって思います。
別に、うちの子だけ「特別」にする事じゃぁなくて、生活の基礎、学習の基礎を学ぶのに役立つやり方をうまくクラスの中に取り入れてくれているかどうか。そういうところで子供も親もずいぶん助かるんですよね。
娘は1年生、普通級でがんばっているのですが、
担任のベテラン先生は、
居てもらっては困る オーラが 親に向けてばしばし
こういう子は何にも出来ないもの オーラが 娘に向けてばしばし
そんなことないんだけどなあ できるようになるんだけどなあ
と、ついむきになって 娘をしごいてしまう・・・
補助教員はつけられません。
親が1日中、学校に来て付いて教えるように・・とまでいわれた4月
(では、先生の何のために居るの???と疑問に感じたのですが)
やってみたら出来るではないですか、ゆっくりですが。
学校は 先生は
この子はあれが出来ない。
これが出来ない。
出来ても遅い・・・
指摘するのみです。
娘の学校にseiさんのような方は居ません。
居てくれたらいいのになぁ・・・と思いますほんと。
放課後補習、あったらいいなあ・・・
ま、がんばります。
娘とともに 家で