美山たそがれメール

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山椒の皮と昆布の佃煮

2014年04月26日 | 日記
今日も暑かった。昨日から従妹が来て母屋の掃除。私は山菜摘みの蕨が出ているかを確かめるための裏山を歩く。2か所あったので、これでなんとかなるだろう?お皿の用意などほぼできた。あとは山椒の料理を3品作る。山椒の皮と昆布の佃煮は」できた。山椒の皮の刻みは近所のおばあさんに頼んだ。私は昆布を刻み酒と醤油で煮た。それをみてもらったが、もう少し煮詰めたほうがいいとのことで今晩もう一度に直す。この佃煮はほんとうにおもしろい。生きた山椒の枝を切って来てそれを灰で煮て皮をはがす。そして一晩ほど水に晒す。それを細かく刻む。昆布も同じように刻む。それらを酒と醤油で煮て煮詰める前に砂糖とみりんを入れる。手間暇かかるⅠ品だ。テレビ局の依頼は山椒の料理法を撮りたいとのこと。
山椒の花の鍋と山菜のてんぷらがメインになる。山菜を摘むところから撮りたいらしい。今出ていても一晩で変わることもある。鹿が食べてしまうこともある。タラの芽は棘があるので食べない。月曜日まで鹿が食べないことを祈る。従妹は月曜日にまた来る。