美山たそがれメール

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呟き紋次郎(2)

2018年01月29日 | 日記
今日は一週間ぶりに暖かな一日になりました。お父さんの除雪もなくて
お母さんは珍しく8時前まで寝ていました。僕はまた夜中にお母さんの
蒲団の上まで移動しました。お母さんの布団の上は温かくて気持ちがいいのです。
「紋ちゃん、重たいなあ。お母さん寝れんかったわ」と言って起きました。
足の腫瘍から出血するのでお母さんは僕に薬を飲ませようと必死ですが
僕は薬も食事も拒否します。いらないのです。水だけは飲まないとと飲んでいますが
いつまで飲めるでしょうか?歩くのも日に日につらくなってきました。
お母さんは傷口にシートを巻いて紐で括ってくれますが、それも僕は嫌なのです。
「紋ちゃん17年間ありがとうね。もう少しがんばりや」といつも僕の頭を撫でて
くれます。ぼくもお母さんには感謝の気持ちしかありません。ほとんど僕と共に生活して
くれました。美味しいものもいっぱい食べさせてくれました。僕を3男として認めて
くれました。僕は先に死ぬかもしれませんが、その後のお母さんが心配です。
でもお母さんは何事が起こっても対処して生きていく人なので心配しないことに
しました。あとわずかお母さんとの生活を楽しみたいと思います。

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