ファントム・競馬チャンネル

さっぽろファントムの競馬予想
競馬歴30数年の経験を元に書いてます。
2歳戦予想しません。

能力を発揮させる手腕

2007-02-19 16:53:10 | 競馬(レース回顧・反省)
フェブラリーステークス

結果

 1着△12番サンライズバッカス
 2着◎ 7番ブルーコンコルド
 3着△15番ビッググラス
 4着  5番カフェオリンポス
 5着△ 8番フィールドルージュ


 6着☆10番シーキングザベスト
 7着  1番サカラート
 8着※ 9番リミットレスピッド
 9着○ 4番シーキングザダイヤ
10着 14番メイショウバトラー

11着▲ 6番メイショウトウコン
12着  3番タガノサイクロン
13着 13番ダイワバンディット
14着  2番アジュディミツオー
15着 16番トーセンシャナオー
 ビリ 11番オレハマッテルゼ


予想は、印をたくさん付けたので、なんとか格好はついていますが、馬券的には惨敗ですから、残念という事になりますね・・・。

まあ、オイラ的には、馬券とは関係ないところで、ダート勇者たちが、その品格を見せ付けてくれたことは、溜飲の下がる思いではありました。

芝でダメなら、ダートで・・・。
その考え方自体は否定しませんが、なにもGⅠレースぶっつけで適性を見る必要はありません、というか、他の馬たちに失礼です。
オレハマッテルゼ、ダイワバンディット、トーセンシャナオー、
これら3頭の最下位入線は当然であると思います。
まあ、そんなことより、
その悪玉トリオの一角を崩す形になった、アジュディミツオーが心配です。 東京コース不得手を考えても、いくらなんでも負け過ぎで、どこか具合が悪いのではないかと思ってしまいます。

さて、
予想が惨敗ゆえ、目先を変える意味での前置きが長くなりましたが、しっかりと反省していきたいと思います(爆)。

情報収集がしっかり出来ていれば、勝ったサンライズバッカスにも「▲印」は付けられたと思いますが、如何せん、前走の結果を甘く見ていた傾向があります。
まあ、それ故に、そのレースで勝ったメイショウトウコンに「▲印」を打ったのでありますが、この馬自身も勝利から遠ざかっていたというのも、軽視した一因でもあります。
そして、あのカネヒキリに勝っているという能力を見極められなかったことと、鞍乗の安藤勝巳騎手の手腕を計算できなかったのが、予想としての敗因です。
勝たせる騎乗、それが出来るということを再認識しました。
お見事でした。

で、オイラの本命、ブルーコンコルドは、ゴール前、脚を余した感じの2着ということですが、もう少し、勝ちを意識した積極的な騎乗は出来なかったものかと、思ってしまいます。
馬の能力は十分確認する事が出来ましたので、なんですが、JCDといい、今回といい、非常に「もったいない」と思うのは、オイラだけでしょうか?

上がり馬ビックグラスが堂々の3着。
たいしたものです。
村田騎手も、かなり大きなことを言っていたようですが、本当に力を付けていると思います。というか、元々ダート適性が高い馬なのでしょう。
上がりタイムに不満があったため、評価的にはこれ以上出来ませんでしたが、今後距離が伸びてどうなのか、見て行きたいと思います。

カフェオリンポスの4着には驚きました。
厩舎サイドのコメントに、かなり強気なものがありましたが、まさにその通りでした。やはり競馬は難しいです(爆)。

5着フィールドルージュは、こんなものでしょう。

シーキングザベストは6着。
やはり「壁」があるんでしょうね。

不可解なのは、9着惨敗のシーキングザダイヤ。
まあ、スピード競馬に対応しきれないという部分と、やはりポジショニングが後ろ過ぎましたね。貯めて脚が切れるわけでも無いので、何故この位置取りなのか、武騎手ともあろうお人がと、疑問に思ってしまいます。

期待していたメイショウトウコン(11着)は、初コースと、あとスピード競馬への対応でしょうか・・・。距離的な問題もあるかもしれません。

たとえ上がり馬でも、コース経験が無い場合は、相応の割引が必要であるということを、今回勉強しました。来年のレースの教訓にしたいと思います(轟沈)。

以上です(爆死)。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする