本堂の西側に立つ弘法大師像です。昭和4年(1929)4月建立とありますから、今から
83年も前にできたもので、壱千壱百年と彫られていますから今では1183年ということに
なります。関東巡錫の折、悪疫流行で困っている村人のために、十一面観音様を造り二十一日
間の祈祷を行って枯井戸から清らかな水が湧き、病を治したと伝えられます。湧水の井戸がお
堂の西にあったことから「西新井」の名ができたといいます。
この日はお宮参りの家族連れを多く見かけました。大師様に厄除けの祈祷をお願いに参詣さ
れたものと察しられます。風鈴も一緒に祈願していましたよ。江戸風鈴(上)、下が秋田県の
「御殿まり風鈴」です。
車が近くまで立ち寄れるのですね
地名誕生の秘話が理解できました。
それなりにスタイルが決まっていますから。
成田さんも 深川不動もそっくりです。
今年は深川八幡の本祭りが賑やかに
昨年地震で延期になっていましたからね。