散歩の時に見つけた

東京都内を散策しますが、こんな所にこんな物がと再発見します。写真等を添えて記録します。

相 生 橋 (佃島から越中島)

2007-01-09 08:00:57 | Weblog
 

 

 相生橋は、隅田川が佃島で二つに分かれて晴海運河に入るところに架かっていま

す。西岸は中央区佃、東岸は江東区越中島です。明治25年に築造された月島・佃

島地区は、工業地区として急速に発展しましたが橋がなく、渡し船を頼るしかあり

ませんでした。明治36年3月に、川の途中にある中之島を挟んで長短2本の木橋

で開通し、大正12年7月には市電が開通しました。  

 しかし、わずか2カ月後に関東大震災がおこり、上流から流れてきた炎上した船

舶により延焼して焼失しました。大正15年に震災復興事業の最初の橋として鉄鋼

橋が架けられました。その後、昭和55年には中之島・越中島間が埋め立てられ、

交通量の増大に伴って平成11年8月に現在の橋が完成しました。

 橋の長さは約150m、幅22mです。橋のたもとには「隅田川」と看板があり

ますが、ここまでは隅田川ですという意志表示でしょうかね。

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