東武線業平橋駅の南、北十間川に架かる東武橋から見ると、太陽光発電施設がず
らりと並んでいました。橋を渡ったところに説明板があり、河川浄化のエネルギー
源のソーラーパネル120枚(総発電量6.6KW)でした。
水に浮いているのはフロート式木炭浄化施設です。川の水を取り込んで、木炭に
付着した微生物(バクテリア)のはたらきでキレイにするという装置です。30年
位前は、隅田川の近くに行くとクサイといわれましたが、最近は「魚が棲める川」
になったといいます。隅田川に流れ込む中小河川で、このような浄化努力がなされ
ていたのですね。感心しました。