三筋北陸・ワインダー(糸捲き機)の専門機料店

繊維産業のウラ話に迫る、メンテナンスのお気楽日記。

メンテお気楽日記 5月26日 日本半周、部品の旅?

2015-05-27 | メンテナンスお気楽日記
先週は岐阜県で60錘のワインダーを分割し、石川県へ移設しました。

大型機械の作業は、仲間たちとの組み仕事になり、自分にとっては楽しい時間となります。
6月にも、4業者が力を合わせて工場移設の予定があります。アベノミクスかは知らないけれど
大手企業からの依頼が増えています。企業投資が終われば下流まで廻ってくるのでしょうか?

大手企業との対応には、これまで以上の諸問題があり、おっちやんおばちゃん工場の様には
いきません。このことは次の機会の話題とします。


で、60錘のワインダーですが、会社休業日の土曜日に仲間の応援を得て組立に掛かりました。
一人でちまちまする作業と違い、担当箇所を組んでいる間に、他の箇所も組みあがるので、形に成るのが
早いです。次々と形が見えて来れば、やりがいもあり、仕事も楽しくなります。

ところが、部品が足りません。部品がなければ、その箇所を残しての作業しか出来ません。
さっそく岐阜に連絡を入れ、宅急便の手配をしました。このことから今日の話題です。


今日宅急便が届きました。伝票には「部品」と明記されています。でも、出てきたのは「山菜」でした。
早々確認をいれた処、九州の親戚に送った荷物と中身が入れ替わっているとの事でした。

明日組み付ける予定の部品が九州まで行ってしまった。当然必要な部品ですから今度は九州から石川へ
送ってもらわないと作業が終わらない。岐阜から九州へ、そして九州から石川への部品の旅。


でも、考えてみると凄いことです。先週の出張でも片道2時間半、関東なら片道6時間。人間の移動なら
大仕事です。いくら北陸新幹線とレンタカーと考えても、時間と経費が大変です。

それが、1000円前後で翌日配達。九州・北海道でも翌々日で届きます。
正に宅急便様・様。物流のシステムには感謝しなければいけません。物流があるからこそ経済活動が成り立ち
安心して仕事ができる。そのことは自分で運んだり、貸切搬送の経費では比べものにならない。

で、岐阜のおっちやんも、九州の親戚にお手軽に「山菜」を送ることが出来るって事。

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