メンテお気楽日記 ４月３日 見栄は張らなきゃ・・・ネ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　北陸の雪は重い、だからひと手間が必要。（参考）

北陸では冬季、庭木に雪づりをする習慣？があります。
重い雪から庭木を守る生活の手段ですが、仕事に入る工場の庭に雪づりなんかしてあると、
なぜか、安心？　気分良く仕事に入れます。

庭師の仕事か、おやじの手間かは解らなくても、仕事・生活に対する「余裕」を感じてしまう。
これは、花の手入れでも、事務所の花瓶・水槽などからも感じることができる。

確かに、工場では３S・５Sなどの整理整頓の方が大切かもしれないが、
人間が働く環境だからこそ「余裕」も必要と考えます。四角四面じゃ息がつまる。

「余裕」をムダと言うのなら、まだしも、
「余裕」を忘れた？「余裕」まで考えが回らない工場が増えたことの方が気になります。

春には草木も伸びてくるのだが、植木鉢の中は雑草が伸び、工場回りも去年の枯草が残る。
そんな工場に限って、工場内もバタバタ、ダンボール箱が山積み。

人のことを言える立場でもないが、やはり他人の悪いところは目についてしまう。
景気の悪さに「とても、とてもじゃ」の気持ちも充分すぎるくらい理解しているが・・・

やはり、気持ちの問題。自分の為ではなく、他人にカッコ悪いかナと思えば出来るはず。
ちよっと見栄を張るにも、努力が必要。もうひと手間増やす時間はどこかにあるはず。

「気づかなくなる」の方が問題で、世間さまには多少見栄を張っての生活も大切。
それが、いつのまにか自分のものになっているからオモシロイ。それが人付き合い。

「欲望」や「見栄」が無くなったら、人間おしまい。
「欲望」や「見栄」があるから、商業や産業が発展する。



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