三筋北陸・ワインダー(糸捲き機)の専門機料店

繊維産業のウラ話に迫る、メンテナンスのお気楽日記。

メンテお気楽日記 11月23日 機械が悪い。いいぇ人間が・・

2012-11-24 | メンテナンスお気楽日記
          手に負えなかったマッハミニ。近じか嫁いで行きます。

世の中に壊れない機械は無いし、不良品の出ない製造業も無い。

只、事故を少なく、もしくは最小限にするため努力は皆やっていると思う。
しかし現実として、工場のバックルームではロス製品を見かけるのが日常茶飯事?

なぜ事故は起こるのか?極論は「人間だから・・」

確かに、機械加工によって同品質の製品を作ることは出来ることにはなっている?
しかし、機械を動かし操作するのは人間。機械の不具合を管理するのも人間。

誰一人として、最初から不良品を作るために機械を動かす人はいない。
作業中、製品の不具合を発見して、はじめて機械の異常に気付く。そして・・・

この場合、いかに早く発見するかが、人間の仕事と言うか「役割」
事故を最小限にとどめる事ができる。だから不良品は宝(言い過ぎ?)

「機械まかせ」が一番イケナイ。機械は道具、使うのは人間。


以前、金属産廃置き場でパレット箱いっぱいのボルト廃棄を見たことがある。
某機械メーカーの特注ボルトとのことだったが、表面処理が薄くて「規格外」

0コンマ00ミリの誤差ぐらいは、正直「もったいない」と思ったりもしたが、
それより、他人事ながら製造経費ロスのほうが心配になった。(いらぬ心配?)

最後に「機械は機械。使いこなすのも人間、直すのも人間」
メンテナンスあっての保守整備。今じゃ「修理屋さん」が正解かも?

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