普段着と言うよりも、作業着として、ジーンズを長年愛用しています。当然、作業着として履いていれば
油汚れが付きます。これが、なかなか落ちない。で、低価格の中国製が何本も貯まりました。
スタイル的?には不満があるものの、ウェストと股下サイズが豊富なため、自分のサイズがすぐ選べる。
価格は1980、イオンブランド?の規格品です。5千円以上のジーンズは見ても見ないことにしていた。
ところが、先月、家のすぐ近くに、北陸最大のイオンモール新小松ってのがオープンしました。
ショッピングモールとは、幾多の専門店で構成されています。当然、海外ブランドの量販店も入っています。
H&MやGUも出店しています。「たまには、仕事で履かないジーンズも」と色気を出して探しに行きました。
店内をウロウロ、目的はボトムコーナーです。好きになってしまった最低価格は¥1,990からでした。
ストレッチ生地のスリムデザインは良しとして、サイズはS・M・L 股下はカット料金が掛かります。
いかにも、量販店企画だと感心しながらも、今日は見てるだけと、店を出ました。
隣の店舗は生地屋さんでした。流行というか一押しの生地にも知らなくてはならない。繊維業界のサガです。
デニム生地も気になったので、プライスをチラッと「1m¥850」から¥1、500等々。
何か、腑に落ちない、複雑な気持ちです。100円ショップで感じる「モノ作りのカラクリ」
材料があって加工がある。もっと細かく言えば、製糸・生地織り・カット、縫製・その他キリがないくらい。
どれだけ多くの人々の手を回って来たかは、想像に値する。そこにモノ(製品)がある訳じゃない。
材料費に加工費、それに流通費と儲け。どうして、この価格でものづくりが出来るのか?正直な気持ちです。
そりゃ、品質が確保され、なおかつ安いとなれば、大半の人は買う気にはなると思います。
そこを狙ったのが「量販企画」だとしても、そこには大変な苦労と努力が必要とされます。
誰だって、自分の利益は確保したい。安く売るって事は、すなわち儲けが少ないって事です。
材料費に人件費、もう天井が見えています。後は、手間賃を計算しない?ものづくりが現状です。
只、量産すれば、加工費がでる。これも道理というか倣いでもある。商売でいう「薄利多売」
しかし、これにもワナがあります。同じモノを作るには、どうすれば安く作れるか?に集約されます。
いいモノを作りたい。新しい製品を作りたいは、二の次になり兼ねない。技術のマンネリ化です。
世界の工場と言われる、中国や東南アジアは低加工費が魅力でした。技術さえ提供すれば、大量に
製品が生産出来ました。それと同じ事が国内工場に求められている。輸入費用も掛からない。
大きく違うのは、アジア諸国は技術と設備が提供され、今後の伸び率が期待される。国内工場は
古い機械の使いまわしと後継者問題。追いつき追い越されかねない。品質さえ空威張りに聞こえてくる。
「生産」と「販売」。もっとケンカをしなくてはならない。どちらも、お客様を想っての事だから。
どちらかと言うと、ネクタイを締めた人に、首を横に振れないのが、生産現場の現状とも感じる。
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油汚れが付きます。これが、なかなか落ちない。で、低価格の中国製が何本も貯まりました。
スタイル的?には不満があるものの、ウェストと股下サイズが豊富なため、自分のサイズがすぐ選べる。
価格は1980、イオンブランド?の規格品です。5千円以上のジーンズは見ても見ないことにしていた。
ところが、先月、家のすぐ近くに、北陸最大のイオンモール新小松ってのがオープンしました。
ショッピングモールとは、幾多の専門店で構成されています。当然、海外ブランドの量販店も入っています。
H&MやGUも出店しています。「たまには、仕事で履かないジーンズも」と色気を出して探しに行きました。
店内をウロウロ、目的はボトムコーナーです。好きになってしまった最低価格は¥1,990からでした。
ストレッチ生地のスリムデザインは良しとして、サイズはS・M・L 股下はカット料金が掛かります。
いかにも、量販店企画だと感心しながらも、今日は見てるだけと、店を出ました。
隣の店舗は生地屋さんでした。流行というか一押しの生地にも知らなくてはならない。繊維業界のサガです。
デニム生地も気になったので、プライスをチラッと「1m¥850」から¥1、500等々。
何か、腑に落ちない、複雑な気持ちです。100円ショップで感じる「モノ作りのカラクリ」
材料があって加工がある。もっと細かく言えば、製糸・生地織り・カット、縫製・その他キリがないくらい。
どれだけ多くの人々の手を回って来たかは、想像に値する。そこにモノ(製品)がある訳じゃない。
材料費に加工費、それに流通費と儲け。どうして、この価格でものづくりが出来るのか?正直な気持ちです。
そりゃ、品質が確保され、なおかつ安いとなれば、大半の人は買う気にはなると思います。
そこを狙ったのが「量販企画」だとしても、そこには大変な苦労と努力が必要とされます。
誰だって、自分の利益は確保したい。安く売るって事は、すなわち儲けが少ないって事です。
材料費に人件費、もう天井が見えています。後は、手間賃を計算しない?ものづくりが現状です。
只、量産すれば、加工費がでる。これも道理というか倣いでもある。商売でいう「薄利多売」
しかし、これにもワナがあります。同じモノを作るには、どうすれば安く作れるか?に集約されます。
いいモノを作りたい。新しい製品を作りたいは、二の次になり兼ねない。技術のマンネリ化です。
世界の工場と言われる、中国や東南アジアは低加工費が魅力でした。技術さえ提供すれば、大量に
製品が生産出来ました。それと同じ事が国内工場に求められている。輸入費用も掛からない。
大きく違うのは、アジア諸国は技術と設備が提供され、今後の伸び率が期待される。国内工場は
古い機械の使いまわしと後継者問題。追いつき追い越されかねない。品質さえ空威張りに聞こえてくる。
「生産」と「販売」。もっとケンカをしなくてはならない。どちらも、お客様を想っての事だから。
どちらかと言うと、ネクタイを締めた人に、首を横に振れないのが、生産現場の現状とも感じる。
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