三筋北陸・ワインダー(糸捲き機)の専門機料店

繊維産業のウラ話に迫る、メンテナンスのお気楽日記。

メンテお気楽日記 11月16日 関係者以外?立入禁止

2016-11-17 | メンテナンスお気楽日記
自分自身が、お気楽なのか?、無頓着なのか?、客先工場への出入りは、あまり気にしていない。

メンテナンス・修理依頼との、立場もあるだろうが「立ち入り禁止」の扉をサッサと入ってしまう。

いつのまにか「立入禁止」の札を、関係者以外(素人?)が工場内で事故を起こしてもらっては
困るとのプレート・一冊と、勝手に判断していた向きがある。


確かに、以前は?大企業の受付門で、名札を受け取り、入社・出社を記載。初めての立ち入りの際には、
名簿記載の中に、血液型まであった。某自動車関係では、他社車両は門外駐車とのバカげた?指示も。

前にも書いたが、納品トラックの運転手がトイレを探しに、施設内をウロウロしていただけで、
始末書?を一筆なんて事も。前を押さえて言い訳をする運転手が目に浮かぶ。


そりゃ、初めてのメンテ依頼工場。見知らぬおっさんがウロウロしていたら、怪しく?もある。
実際、初仕事の際、修理機台をわざわざ?別棟に移動しての作業もあった。それ以降は工場内メンテです。

工場内立ち入り者のために、白衣やキャップが用意され、内履きに履き替えての工場もある。
でも、一度も着たことがない。作業服のままサッサと施設内へ、で、なければ作業もままならない。

「見学者」と「作業者」の立場は大きく違う。外部の人?に、もし何かがあれば、工場責任となる。
作業者も同じだが、メンテナンスには「仲間意識」が存在し、警戒心が薄れる面もある。


以前は「出入り業者」は確実に「限定」されていた。と、言うのも、たとえメンテナンスであろうと
他社・他人が工場内へ入れば、自社技術が盗まれる?との懸念があった。もちろん、ちょつと見で、
解るハズも無いのだが、そこは、工場のこだわりと自信だったかも知れない。

まさに「関係者?立ち入り禁止」の意識も存在した。

後日、設備機械調達?の企業が北陸を尋ねます。設備一括として世話できる業者もなく、追々専門
業者の紹介となり、はたして加工機械(技術)の流れが出来るのかも懸念されました。

その為には、現場紹介で、一括して機械の流れを見て頂くのが、早決かと思い、出入り工場への
打診をしましたが、やはり、「関係者・立ち入り禁止」のカベはありました。

今回は特に、自社加工技術を競う業界であったことも、大きな要因であろうが、
「製品は売りたいが、技術は守りたい」のが、正直なところかも知れない。当然かも。

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_

ブログランキングに参加しています!1日1回クリックをお願いします!!
↓↓↓↓↓↓↓↓
人気ブログランキングへ