三筋北陸・ワインダー(糸捲き機)の専門機料店

繊維産業のウラ話に迫る、メンテナンスのお気楽日記。

メンテお気楽日記 1月9日 教えることは惜しまず。

2014-01-08 | メンテナンスお気楽日記
自分の歳も忘れて「若い工場長が増えたナー。」なんて感心している。
歳を聞けば35~40歳。そりゃそうだろ24・5から働いていても10年選手だョネ。

自分が教えてもらった工場長は、すでに定年もとっくに過ぎ、ご隠居か御だ仏様?
それなのに、工場長ってのは年配者って感覚が体に染み込んでいる。思い込み?

最初の頃は、ネットでの問い合わせだから、若いのが当然とも思っていたが、
ある日、周りを見渡せば地元工場もけっこう若いのとのお仕事も増えている。


工場で若い技術担当がいれば、なんやかやとメンテ方法を教えたり、
「自分でやって見な」なんて応援もしてきた。だって聞いて来れば自分だって楽しい。

説明して「なる程!」って顔をされれば、メンテ冥利ってもんだ。


これまでは、どちらかと言うと自分より年輩の工場での仕事が大半だった。
だから、60にもなっても「あんちゃん!」って呼ばれても不和感もない。

直せば当たり前、直らなければ未熟者。その為には只々努力するしかなかった。
現場では聞くことも出来ず、経験とモノマネ。今だに電気配線は絵を描いている。

いつの間にか経験だけが積み重なったが、この何でもないことを目を丸くして
聞いてくれるならば、出し惜しみする理由なんて、どこにも無い。

知っていることは教える。でもこの歳になっても知らない事・解らない事の多いのも事実。
知恵や知識の伝承なんて、おこがましい。教える事は新しい発見のタネかもしれない。

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