三筋北陸・ワインダー(糸捲き機)の専門機料店

繊維産業のウラ話に迫る、メンテナンスのお気楽日記。

メンテお気楽日記 3月14日 採らぬタヌキの見積書

2012-03-15 | メンテナンスお気楽日記
現在、4件6台のワインダーの見積書を提出してあります。
1件2台は工場の拡張工事をしているので、確実に「買い」と期待している。

2件は「返事は一週間程待ってくれ」なので、淡い期待(本気?)で待っている。
淡い期待と言っても、見積書を書いた以上、それなりの準備が必要。

中古機械を選んで、ドラムを選ぶ。紙管も工場仕様に合わせての組み合わせ。
微調整は「注文」があってからでもイイが、まずは機械の確保が一番大切。

ところが、倉庫には以前の「見積仕様」の機台が何台か残っている。
早とちりと言うか、売れるつもりでの前作業。それがそのまま・・・

本来ならば、注文を受けてからの組み付けでもイイはずなのに、
つい嬉しくなって、セッセセッセとお客の事を考えてしまう。これもお節介のなせる業?

お客さんにすれば、当然、仕事の見込みがあっての機械依頼「足りないかナー」で。
それが中止ということは、お客さん自体も期待外れ。どっちもどっち、悪いのは糸商か?

以前、廃業工場へ機械の下見にきたユーザーが「機械は仕事がなければ鉄クズだ」と言って
工場主を怒らせた事があった。少しでも安く買いたいの気持ちからだろうが、一理はある。

倉庫の機台。自分にとっては財産かもしれないが、使ってもらえなければ鉄クズ?微妙。
だから、見積もり依頼があると、つい力が入って先走り。でも、けっこう楽しい時間。

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