さんでんじです。

ブログで思いのまま、自分なりの感想も含めて、発信します。

踊らされるバレンタイン。

2007-02-13 11:29:57 | Weblog
妻が帰る前に、バレンタインのチョコレートはあげないからね、と。うん、別にいいよ、と私。そんなことにお金を使うなんて、勿体ないと思うから。

またこの時期になると、スーパーやらコンビニでそんなディスプレイが目立つ。先週は、節分の恵方巻きだっだのに。これが終わると、ひなまつりに切り替わる。

節操のない販売合戦というか、メーカーも販売店も必死の形相が見える。大手の菓子メーカーは別にしても、チョコレート専門のメーカーは、この時期に命を、社運を掛けている、と聞いたことがある。

貰っても返さないホワイトデー。海外では、もらえなかった人のためのブラックデーまで、あるらしい。

女性社員の多い会社では、個人個人が部内の男性それぞれに配るのが面倒だ、ということで女性社員一同より、という義理チョコもあるらしい。

ねたみ、ひがみ、が渦巻く、しょうもない男どもの多い会社なら、あんまり無駄遣いをしないで、女性たちはみんなで知恵を出し合って節約しようね。そして、本命だけに。別にチョコじゃなくっても、いいような気がするんだけど。いつまでも、思い出に残るもので。こんなバカ騒ぎをして、世相に操られるのは、日本人だけかも。

今日も、穏やかないい天気です。

おばあさんのレジ精算。

2007-02-12 21:04:23 | Weblog
さっき、スーパーで買物での出来事です。

パックの牛乳5本、まるごとパイナップル1個、その他で買物カゴをいっぱいにした、80才くらいのおばあさんがいた、そのレジの後ろに並んでしまった。

レジ精算の間に、おばあさんのカートがパタッと倒れる。足元に、3つコロが付いたカートの車輪が転がっている。そうか、車輪が外れたんだ。おばあさん、サッと車輪を手にとって、カートにはめてパンパンと手で叩く。わー、達者だ。元気でなにより。カートも直ったよう、私も安心。

おばあさんのレジの精算。3000円と幾らかの表示。レジ係りの男性は、金額を告げる。おばあさん、ちょっとカートを気にしていた様子で、その言葉が耳に入っていない。おいくら、と問い直す。レジ係はもう一度、金額を告げる。

おばあさん、財布を取りだし、指にツバを付け、千円札を数える。1枚、2枚、と。つごう4枚くらい取り出して、2枚を精算台に残して財布にしまう。私は、ん、ん、ん。ま、いいか。おばあさん、もう一度、金額を聞く。今度は、財布の小銭入れから、100円玉を取り出した、1枚ずつ精算台に置いていく。一枚、二枚と。そのうち、ひっくり返して、小銭を全部、台にぶちまけた。

レジの係員は、一生懸命数える。100円、200円、と数え、さらに十円玉、五円玉、一円玉が混ざっている。数え終わって、はい、○○円お預かりします。そして、その硬貨を計算機に放り込んだ。計算機は正直だ。係員が数え間違えたらしく、100円足りない。係員は、すみません、100円足りないようで、ございますかと、おばあさんに告げる。

おばあさん、納得のいかない様子で、あなた、さっき、などというが。計算機は、あくまでも正しい。おばあさん、あきらめて、財布の中を見る。係員も、心配そうに、その財布をのぞき込む。そりゃー、そうですよ、小銭、全部ぶちまけちゃったんだもん。もう小銭、ないぞ、と思う私。

あのー、私だって、はっきり言って、こんなに待たされて、イライラしてます。でも、ぐっと我慢。おばあさんだもん。私の後ろに並んだ人は、またひとり、またひとり、他のレジにいっちゃった。薄情ものー、といいたかった。ぐっと我慢、おばあさんだもん。

おばあさん、不安げに1000円札を取り出す。係員はとっくに900円の小銭を手に持って用意している。ふー、やっと、終わった。さて、私の番。係員、本当に申し訳なさそうに恐縮した顔で、お待たせして申し訳ございません。と、私に言う。大変だね、と返す、私。ワンカップ3本、しらす1パック。精算はあっという間。係員は、それらをわざわざレジ袋に詰めてくれた。顔がまだ、恐縮している。私は、ありがとう、といってカウンターを離れた。

先ほどのおばあさんは、自分のカートにせっせと買物の食品を詰めている。パンパンと、セルフ台のポリ袋を2つ、3つと、むしっている。はー、元気でなにより。まるで自分ひとりだけで、たくましく生きているという感じ。今はいいけど、1年後、2年後、大丈夫ですか。あなたの助けなど必要ありません、とピンとした姿勢で生きているみたいだけど。でも、ご近所と楽しくやっていますか。今日は誰と、お話ししましたか。などと、聞いてみたい。大きなお世話、と返されそう。でも、いつまでもお元気で、思う私。あんなに牛乳、どうするのだろうか。余計なお節介、と言われそう。はー。今日も、梅が咲き誇る、いい天気です。

本当に根強いね、韓流ブーム。

2007-02-12 10:59:05 | Weblog
この前、ワルツだっけ、ソナタだって、いつの間にか、妻はそのドラマを見ていた。いわゆる韓流のドラマだ。

聞いてみると、ストーリーもよく知っていて、つまりはできる限り見ているらしい。ふーん、なんでと思うが。

妻は、とうに50才を過ぎた。そして、同年代のお友達、おばさん連中も、やはり韓流ドラマを見ている人が多いという。

ある時、ちょっと一緒に見た。サラサラと話しは流れる。若い美男美女、三角関係、あるいは四角関係などをテーマにした恋愛劇という。

見ていて思った。ブチュッとした、キスシーンもない。血なまぐさいシーンもない。ドロドロしたものがなく、ただただ精神的な愛が描かれ、音楽のように流れているのだ。演じる俳優も爽やかだ。

だから、その年代の日本の女性に人気があるのだろう。女性はいくら年を重ねても、愛に対して憧れがあるものだ。韓流にはまる女性たちは、しっかりとしたロマンを持っている。さて、同年代の男性は何にロマンを持っているのだろうか。野心、出世、企業。ドロドロしているな。

あるあるのない日曜日にも慣れました。

2007-02-11 19:03:28 | Weblog
結構面白かったのにね、あるある大事典。ま、おかげでスーパーの売場にも、絶えず納豆が並ぶようになって、それで3パック100円でも、売っているから、ひとまず安心でしょうか。

でも、納豆を食べてバランスの良い食生活を続けると、太りにくいと思う。私の場合、納豆に海苔の佃煮を入れて食べると、結構満腹感があるみたいです。ご飯が残ってしまいます。ま、これも人それぞれで。

2年くらい前でしたっけ、老化から人類を守る、コエンザイムQ10。この特集後、大ブレークしたのは。しかし、これに関しては、その後の新聞でも捏造疑惑の対象にはなっていないようで。

コエンザイムQ10は、こんな内容でした。アメリカでは10年前から売っている人気の商品で、スーパーの棚には、ずらりと並んでいる。ドイツでは、シワが薄くなった、肌にハリが出た。日本では、夏バテがなくなった。疲れが少なくなった。肌のカサカサがなくなった。などと、紹介されていました。これって、やばくないのか。

コエンザイムQ10は加齢とともに減少する。これが減少すると、各細胞でのエネルギー生産量が減り、臓器の働きも衰える。そして身体全体の体力も低下する、と。アメリカでは、心臓に効果のあるサプリとして広まり、すべての細胞が活性化され、若返る。ということでした。一日の必要量は60~100ミリグラムとなっていました。

その後半年くらい、コエンザイムQ10は慢性的な品不足になったそうです。今は、一体、どうなのでしょうね。ちょっと、あるある、思い出してみました。

妻の味噌汁、いや豚汁。

2007-02-10 15:16:27 | Weblog
私が1人の時は、たっぷり一週間分の具沢山味噌汁、を作っていることを聞いていて、それを踏まえてか妻が作る毎日の味噌汁は具が多かった。

そして、妻が帰る前日は、3日くらい温めたら直ぐに食べられる、豚汁を用意してくれた。

その具は、豚肉、わかめ、ごぼう、こんにゃく、にんじん、ちくわ、もやし、しめじ、長ねぎ、たまねぎ、キャベツ、さつまいも、薄揚げ、大根。だったと思う。というか、これらが確実に、入っている。

もちろん、使い切れない野菜やらを放り込んであるのだが。この中で、こぼうともやしは、初めての経験。でも、なかなかいける。時々、私は使い切れなくなったピーマンを具にするのだが、これは香りが強すぎて良くない、と妻が言う。

ここから、さらに私は、エノキ、なめこ、焼売を放り込むつもりだ。残りわずかになったら、うどんと長ねぎを放り込んで、ちょっぴり煮込む。これは、以前に香川県出身の友達が教えてくれたもの。具沢山の煮込みうどん。これも、旨い。味噌汁って、なんでも具になってしまうから面白い。そして、旨い。

妻のソフトバンク携帯にも、迷惑メールの嵐。

2007-02-09 19:33:47 | Weblog
妻が来てからのこと、夜にメール着信の振動音。あ、また迷惑メールだ、と妻。

こんなの入っているよー、と私に見せる。人妻なんとかや、英語の訳の分からない内容。妻は、辞書片手に訳したこともあるらしいが。中年おばさんに、そんなメールを送ってもしょうがないのに。

私の場合だと、パッと見て、変なアドレスだと、アッという間に消してしまう。以前は、パパッとやりすぎて、別のメールまで消してしまったことがあったが。

妻の場合は、一応、しげしげと見るようです。やはり、この辺が女性なのでしょうか。しかし、来て3日目、4日目も、3~4個は入っている。起きているときは、いいですが、寝ているときは、たまったものじゃない。

さすがに、最初の日に、そんなメールで起こされて、私も気がつきましたが、うんざりした様子。寝るときは、振動の聞こえない離れた場所に置いています。

妻の携帯は、メール到着を光で知らせるらしい。夜中にトイレに立ったときに、ピカピカしていた。私は、その携帯に服を被せた。もうー、ソフトバンク携帯はうざい。絶対、会社を変えてやるー。今では、妻も、アッという間に、メールを消去しています。

今日も、好天気。

2007-02-09 10:55:08 | Weblog
前日の天気予報では、今日は朝にパラパラっと雨が降る、ということだったが、予想に反して、太陽がしっかりと輝いている。薄雲が、掛かって、心なしか日射しは弱いが。

今朝は新聞の目を通しながら、妻の食事の支度を待つ。今日は金曜日、いつもの日に比べると、新聞の折り込みチラシの数は少ないのだがそれでも、折り込みの数が多いね、妻は言う。

さらに続けて、不動産のチラシが多いね、と言う。東京だから人は多いし、それに伴い移動する人口も多い。またまた転勤やら、会社戦略の一極集中に拍車を掛けるように、人が、家族が集まってくるのかもしれない。

そんな新築マンションの折り込みチラシ、90平米で8600万円。高い。近隣ではそんな値段かと思う。値上がっている。2~3年前よりも確実に。マンション価格の全く記載されてないチラシもある。いわゆる販売予告チラシ、というものだ。アンケートハガキをくっつけて、これからの動向を探るのだろう。価格上昇を睨みながら、販売時期を遅らせるかもしれない。いわゆる売り惜しみ。

近隣には、荒れ放題の古屋も多い。入居者を募集しないボロアパートもある。空き室の目立つマンションも。この住居でも、今年の初めに、1つの家族が退出した。近くの大きなマンションでも、先週に引っ越しのトラックが横付けされた。そこも空き。

さて、妻の朝食ができあがった。味噌汁には、いろいろな具が入っている。具沢山、これはうれしい。

自然食品ショップの前で。

2007-02-08 20:54:04 | Weblog
東京には、自然食品の店、なんてのがいっぱいあります。とある街を歩いているとき、通りがかった駅前の自然食品店の前で、妻が立ち止まった。

高いねー。と妻。そりゃー、東京だもの、野菜なんか、特に有機栽培やら、無農薬なら、高いのは当たり前です。

さらに妻は、無農薬だったら、こんなにきれいで真っ直ぐな大根なんて、めったにできないんだから。と。

無農薬だったら、もっとカタチが歪んだり、曲がったりするものよ、と妻が言う。私、しょっちゅう、そんなの貰ったりするからと。

岡山県の自然が豊かな田舎町、近隣には畑や水田がいっぱりあり、農家のお知り合いも多いという。羨ましい環境です。そして、現地で野菜を作るのを手伝ったり、見たりしているわけですから、本当に無農薬かどうかなどは、簡単に見抜けてしまうわけですね。

無農薬や有機栽培を売り物にする自然食品の店には、きれいな大根、さらにいろいろな野菜が色とりどりに並んでいます。それが本物かはわかりません。信じるか信じないかは人それぞれに。産地などが直ぐそばの地場で、どういう育て方をして収穫されたかを見てないと、真実はわからない。

歪んで見てくれの悪い大根。でもそのものを知っている地場の人は、それが解っている。そういう安心なものを日々食べている。

料理のにおいで、満ちた部屋。

2007-02-08 12:57:51 | Weblog
昨日の夜、風呂から出ると、部屋中に匂いが満ちている。いい匂いである、おいしそうな。春巻きと、あらかじめ聞いていたから、なるほどこういう匂いが立ちこめるものなのだ。フライパンの中には、春巻きの具がしっかりと入っていた。

私は、味噌汁の匂いが好きだ。だから、鍋いっぱいに具沢山の味噌汁を一週間分作ってしまう。時には豚汁、時には鶏肉も使う。少しずつ減っても、鍋を火にかけるだけで、しばらくすれば部屋に味噌汁の匂いが拡がる。一度作れば、それが一週間くらい。さすがに妻は嫌がるが。

街を歩いていてもそうだ。デミグラソースの匂いに出会うと、すぐ横には洋食屋さん。牛丼の匂いがすれば吉野家。匂いを嗅がせて客を引き寄せる、鰻屋などは、財布の中身を気にしなければ、簡単に吸い寄せられてしまいそうだ。

しかし、今は違うらしい。シッピングモールのレストラン。ホテル内の名店。シェフや有名店の名前だけで客を呼ぶらしいが。吹きさらしの駅のプラットホームで、味醂と醤油、出汁の混じった匂いに出会うことは、誰にでもあるはず。その匂いだけで、駆け込みたい衝動が湧き起こるものだ。

さて、今の我が家の匂い。それはカタチをなして、皿に盛られる。そんな匂いのすべてが味わいを決めているのかもしれない。おいしい料理には、おいしい匂いが立ち込めているものだから。昨日の春巻きは、ボリュームがあって、旨かった。今朝の、朝食は春巻きの具を使ったオムレツ。なるほど、これもいける。味噌汁は、かすかに生姜の味が効いている。風邪の予防にいいかもしれない。なるほど、の連発だ。

妻の、押入れ整理。

2007-02-07 12:42:18 | Weblog
私は、結構、ものが捨てられないタイプかもしれない、のいうのが解った。

もの、といっても衣類がほとんど。色が変色したり、毛糸がほころんだり、ちょっと破けたり。それで何年も着ていないものが、数多く押入れにつっこんだままになっている。

何年か前までは、着ていたものだが、1シーズンほど着ていないと、それがどんどん袋に入って、押入れの奥に押し込まれ、陽の目を見なくなるのだ。

そんな衣類などを、今日、妻は整理している。これ、凄く変色しているけど、もう着ないよね。捨てるよね。穴が空いてるよ、ほころびているよ。などと。

そんな中に、手編みの白いマフラーがある。白は変色してグレーがかっている。おまけに一部に煙草で焦がした後があり、黒いコゲもこびりついている。もう、これ、捨てるよ、と妻。

編んでくれたのは、32年前、今の妻。学生時代の冬に編んで、神戸のアパートに持ってきてくれたものだ。よく捨てなかったよねー、と感心するが。そんな風で、なにか思い出のあるものはなかなか捨てられなかった。さて、編んだ本人の妻、編み目のひとつひとつが揃っている、よくこんなに丁寧に編んだものだ、などと感心している。どうするのだろうか。ま、いいけど、私は捨てなかった。