さんでんじです。

ブログで思いのまま、自分なりの感想も含めて、発信します。

がんばれ、日本の旅館。

2007-02-03 18:26:11 | Weblog
今回の旅行を振り返ってみると、コストと戦う旅館などの苦労が垣間見えました。

別府での旅館。別フロアの座敷で食事をしている間に、夕食時は布団を敷いてくれ、朝食時は布団上げが完了している。これもスッキリしている。和室で、部屋出しの時などは、食事が終わると、フロントへ食事終わりの電話をする。すると、仲居さんが器類を片づけに来る。次に、おばさん風の人が来て布団を敷いていく。それを部屋の片隅で見守って待つ。でも、この時に、いろいろなコミュニケーションがあって、観光地などの話しが聞けたりするものだが。ま、いいか。

高知では、夕食は洋テーブルの部屋だし。これも、以外と良い。正座が苦手な人にはうれしい。以外とそんな人が多いから。寝室はベッド、これもいつでもごろんと横になれるから便利。

昨年に、琴平に行ったときは、和室に洋室のベッドルームがあった。旅館の仲居さんは、お布団を敷きましょうかといったけど、ベッドを使うといった。布団を敷くって、結構手間ですから、それもうれしいけど。

別府の旅館には、インターネットができるブースがあった。これはうれしい、私はブログの更新にちょっと利用しただけでしたが。高知の三翆園にはこれがなかった。残念。これからはネット時代。宿の予約だってネットの人が多いはず。私のようにパソコンを持って旅に出て、旅先でブログの更新をする人もいますから。旅館の関係者の方、ネット利用のことも、考えてみて見てくださいな。ビジネスホテルなんかは、ネット利用できるところはほとんどでしょうけど。

ところで、今回の2軒の旅館とも、心付けを渡しそびれました。部屋へ案内する人、料理を出す人、さらに次の日はまた担当の人が変わっている。仕事に応じて、役割分担が徹底している。この辺がシステマチック。時間やコストの短縮ですね。でも、概ねのサービスは、良好です。でも、本来の日本的なサービスを受けたい人もいるでしょうけど。そんなわけで、がんばれ、日本の旅館です。

土産物も、帰りの荷物にならないように、宅配便で送るのが便利ですね。別府、高知とも、妻は旅館の売店で土産を買い、宅配便で出していましたから。旅館の土産物の品揃えも、充実度が大切ですね。大きな土産物センターなどは、宅配便専用コーナーを設けて、送付用の袋や段ボールを用意しておくと、重宝がられますよ。この時、客によっては、ヤマト、佐川とか、業者を指定する場合がありますから、いろいろから選べるといいですね。別府では、わざわざ佐川に対応していただきました。ありがとうございます。郵便局も、土産物センターなどに、コーナーを設けないと、立ち後れますよ。

ゴミリサイクル率56.2%の国。

2007-02-03 10:05:36 | Weblog
それは隣の国、韓国なのです。

韓国では飲食店の割り箸使用は、法律で禁止。みんなはステンレス製の長い箸を使って食事をしている。日本の飯屋さんは、ほとんど割り箸ですね。防腐剤、防カビ剤の染みついた、危ない輸入木材の割り箸ですから。私は、スーパーで弁当を買っても、お箸は断りますから。

ファストフード店にも、使い捨てをやめるように指導。たとえば、ロッテリアでは紙コップは12円の保証金を徴収。店内では、客はほとんどプラスチックの容器を使っている。

スーパーでは、レジ袋の有料化も定着。袋を持っていない客は、お金を取られていても文句はいわない。買物袋の持参率は7割くらいとか。日本もほんの一部のスーパーでは実施しているようですが。

集合住宅では、ゴミを10種類に分別。ドイツもそんな感じでしたね。法律では生ゴミの埋め立てが禁止。生ゴミは、プラントに持ち込まれ、すべてが飼料と肥料に再生され、利用されるらしい。

この辺が、韓国の賢いところというか、国を挙げてのパワーなんですね。ちなみに、日本のゴミリサイクル率は17.6%。韓国の3分の1、以下です。後先を考えない日本の文化レベルは、韓国の3分の1以下ということでしょうか。早く、ふろしき、買わなくては。