さんでんじです。

ブログで思いのまま、自分なりの感想も含めて、発信します。

期待したくなる食事。

2007-02-06 23:07:55 | Weblog
今夜は、今回、妻の3日目の滞在。手料理を味わうのは、結婚後、妻の上京時だけで、まだ10数回目だろうか。

何、食べたい。と言う妻。私は、なんでもいいよ。そこで、妻はあれこれ、何にしようかなと思いを巡らせている様子。一度作った料理はしたくないし、と言う。

そんなもん、味噌汁、玉子焼き、と何か一品でいいよ、と言う私。怪訝な顔をする妻。え、そんなんでいいのと、いいたげ。

でも、気持ちの奥では、楽しみだなあ、と言うのがある。ちょっと前に、ホテル戦争の東京では名シェフの料理を売り物にして、客の争奪が繰り広げられているという。そりゃー、楽しみですよね。すごく、高そうだけど。

贅を尽くしたホテルの高級料理。旅先で土地の風情が伝わる旅館の料理。何を食べたいと聞いてから、支度にかかる妻の料理。なんでもかんでも味噌汁の具にしてしまう、私の料理。ま、私のは論外にして。

で、この前、パリで中国人のオーナーが展開する日本料理を紹介していた。取材陣は、もちろん怪訝な顔。こんなものを日本料理とされては、日本のプライドが傷つく、そんな形相だった。

そうですよね、看板目掛けていって、大きな期待はずれ、よくあることですが。吉野家の牛丼だって、期待じゃないけど、あの味を目指していくわけですから。期待通り、初めてだからこそ期待したくなる、そんな食の出会いがいっぱいあります。そんなわけで、今日も、楽しみです。

で、鯖の味噌煮。私は、缶詰や、たまーに、飯屋や飲み屋で食ったことがあるけど、妻のは旨かった。プロの板前さんに、教えてもらったんだって。写真も、レシピもなくてごめんなさい。今度、しっかり聞いておきますから。妻には、レシピなんかのブログを書きなさい、と言ってますが、今はまだ、パソコン相手に、パコッ、パコッ。ブツブツ。あーん間違えたー。パコッ、パコッ、ブツブツ、なのです。がんばれ妻。でも、ブログの道は遠いぞ。


ボケの花が咲くなんて、ありえない。

2007-02-06 11:19:15 | Weblog
と妻が言った。近所の公園を一緒に歩いていたときだ。ボケ(木瓜)は、通常は桜の頃に咲くらしい。

散歩していると、あれは何の木、これは何、と次々に聞いたような言葉が飛び出してくるが、覚えきれん。なんせ妻にも歩け歩けが、私よりはもっと必要なので、そんなことで気を紛らわせながら歩いてくれると幸いだ。この日は、疲れた、休みたい、とも言わない。

前日の北風も収まり、穏やかな日和で心地良い。あちこちで白やピンクの梅の花が咲き、目を楽しませてくれる。さてさて、ぐるりと1時間30分は歩いただろうか。妻は、いつの間にかショートコートを手にして、マフラーも外している。たんぽぽの開花もニュースで流れていた。桜の蕾が、こころなしか膨らんでいる気がする。

ともあれ、毎日が暖かくって、暖房費の安上がりなことが今、享受できるメリットではあるが。先週の水曜日、1月31日に渋谷に出掛けて、温度表示が16度になっていたのには驚いたが。マスコミは、100年後には世界の気温が1.8~4度上昇、海水面17センチ上昇などと言っているが、本当の危機感はどの時点で世界の人に芽生えるのだろうか。

この日は夜も、エアコンをつけることはなかった。食事前の入浴後、56.1キロ。よしよし、ちょっとは安心かな。妻はこっそり量って、決して言わない。ま、いいけど、健康ならば。