38%という数字は3校に1校で多いみたいですが、去年より8.4ポイントも改善したそうな。去年は46.5%だったというから、半数近くが定員割れだったんですよ。今年度の大学入学定員は約45万人で、前年度から千人の増加。一方で入学者数は49万人で約1万人の増加。つまりは、大学に行く人が増えたが、北陸や中国地方の大学にも行く人が増えて、マスコミは地元の大学が復権しているという。そして学部では、教育系や、家政系、保健系の倍率が伸びているらしい。ま、大学の定員割れや、学生のレベル低下が問題になっていたが、これも収束に向かうでしょ。めでたし、めでたし。
そうじゃないんですね。定員に占める入学者の割合を示す「定員充足率」が50%に達しなかった大学が13校もあるそうな。去年は31校もあったそうですよ。おそらくこの中から募集停止する大学が出てくることでしょう。今や、はや大学の3年生が就職活動に動き出しています。まるで、大学は就職活動をするために行くためのもの。そんな状態って、変でしょう。本来の大学とは、勉学を極めるためのものであるはず。就職のために何百万円も支払って、4年間を過ごしたとしたら、時間もお金もムダというものです。逆にいえば、大学側にとって見れば、とにかくお金を注ぎ込んでくれる学生をできる限り受け入れて、私学の助成金も国からそこそこいただいて、卒業生をなんとか就職させれば、それで良しなんですね。
ま、受験すれば必ず入学できるような大学はやめておいた方が無難ですよ。それこそ、就職で痛い目にあいますから。定員割れが少なくなったからといって、大学のレベルが上がるわけではありませんね。
ここに各大学のことを調べているブログがあります。大学の新しい取り組みを紹介したり、定員割れの大学をクローズアップしたり。進学する大学によって人生は大きく変わります。ぜひ、このブログをご参考に、しっかり考えてくださいね。
ブログ名は「TK独り言」
http://d.hatena.ne.jp/reds-suppo/
そうじゃないんですね。定員に占める入学者の割合を示す「定員充足率」が50%に達しなかった大学が13校もあるそうな。去年は31校もあったそうですよ。おそらくこの中から募集停止する大学が出てくることでしょう。今や、はや大学の3年生が就職活動に動き出しています。まるで、大学は就職活動をするために行くためのもの。そんな状態って、変でしょう。本来の大学とは、勉学を極めるためのものであるはず。就職のために何百万円も支払って、4年間を過ごしたとしたら、時間もお金もムダというものです。逆にいえば、大学側にとって見れば、とにかくお金を注ぎ込んでくれる学生をできる限り受け入れて、私学の助成金も国からそこそこいただいて、卒業生をなんとか就職させれば、それで良しなんですね。
ま、受験すれば必ず入学できるような大学はやめておいた方が無難ですよ。それこそ、就職で痛い目にあいますから。定員割れが少なくなったからといって、大学のレベルが上がるわけではありませんね。
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