さんでんじです。

ブログで思いのまま、自分なりの感想も含めて、発信します。

和歌山県が、人口100万人を割る。

2010-08-31 16:50:02 | Weblog
和歌山県の推計人口が、1955年の国勢調査以降、初めて100万人を割ったそうな、8月1日現在で、前月比263人減。前年同月比6508人の減少で、推定人口は99万9823人。かわいそうだから、どなたか和歌山県に移住してあげてください。実は40年くらい前は、奈良県は和歌山県よりずーっと人口が少なかった。奈良県は1970年では93万人だったのが、その25年後には143万人と、50万人も増加した。しかし今は、奈良県だって徐々に人口は減少しているんです。

09年10月1日時点で、推計人口100万人未満は、鳥取県、島根県、高知県、徳島県、福井県、佐賀県、山梨県、香川県の8県。ちなみに人口が一番少ないのは鳥取県で58万8000人。

ところで4月に発表された、2009年10月1日現在の人口推計での前年対比の人口増減率では、なんと、沖縄県がプラスで0.45%(0.21%)で、増加率が全国でトップだったそうな。2位が神奈川県0.29%(0.42%)、3位が千葉県0.28%(0.39%)、4位が埼玉0.24%(0.31%)、5位が東京都0.23%(0.63%)。さすがに首都圏の南部は強いですね。(%)は前年の増減率で、いずれも増加率は下がっています。

私が住む近畿地方はというと、一番が全国順位6位の滋賀県で0.22%(0.43%)ここが近畿で唯一の増加。9位がそれぞれ大阪府の-0.06%(-0.06)と兵庫県の-0.06%(-0.05%)15位に京都府で-0.26%(-0.25%)、20位の奈良県は-0.34%(-0.45%)、39位は和歌山県で-0.70%(-0.77%)。去年、滋賀県が奈良県の人口を追い抜いたんだけど、増加の要因はなんだろうね。そんなわけで、近畿地方では和歌山県が最悪。なんとか県の魅力づくりをしないと、人口の減少に歯止めがかからないよ。

早過ぎる48歳の死。

2010-08-31 02:15:20 | Weblog


今日の昼過ぎに、25年以上も前に同じ職場で働いていた元の同僚から、いい話じゃないんだけどという前置きで、電話が入った。柏木さんが亡くなったという。48歳で、死因は肺ガン。彼女は、グラフィックデザインを中心に活動しながら、近年は布と紙を素材にして和小物を制作していた。年に数回はグループ展や、クリエーターの作品をサポートするための和小物を作ったりしていた。

http://www.kashiwa-gi.com/

彼女もホームページを持っていて、上記のアドレスで、自分の作品を紹介したりしていた。ところが、そのお知らせが、2009年で停止している。ちょっと前にそれに気付いて、何かあったのかなと思っていたが。ちょうど1年前から彼女の闘病生活は始まっていたらしい。ガンに冒されたため、仕事を続けることもできず、東京の事務所を引き払い、郷里の病院に入院していたらしい。

25年前に職場に入社した彼女は、目がキラキラと輝いた女性だった。その後は数々の経験を積み重ねて、これからの渋い作品に期待して、関西でも個展かグループ展をしてくれないかなと楽しみにしていたんだけど、残念。柏木江里子さん、享年48歳。ご冥福をお祈りいたします。その目の輝きは永遠に忘れることはないだろう。今は、安らかに。