さんでんじです。

ブログで思いのまま、自分なりの感想も含めて、発信します。

バジルは、王家の薬草だった。

2010-08-20 11:47:32 | Weblog
またまた、道の駅でバジルを見つけました。バジルといえば、思い浮かぶのはスパゲッティ。さっそくミキサーに、オリーブオイル、レモンを入れて、まるで青汁状態に。さらに、カシューナッツ、ニンニク、松の実などを細かく砕いて、ソースに加えて、あとはパスタにからめるだけ。で、いただきました。結構さっぱりした味わい。ん、ん、ん、何か足りないなと思ったら、粉チーズでした。でも、なくてもそれなりに楽しめ、なにより暑い夏の栄養補給なんですね、バジルは。

バジルは、古代ギリシャで、王家の薬草として古くからその効能が利用されてきました。咳止めや鼻の通りをよくする効果があるといわれ、殺菌・抗菌作用も強く、口内炎、鼻炎、下痢止め、肝臓病にも使われていたようです。栄養的には、ベータカロチン、ビタミンEが豊富に含まれています。ミネラルでは、カルシウム、鉄分、マグネシウムなどが比較的多く含まれています。

バジルの香り成分である、リナロール、カンファー、オイゲノールには鎮静作用があり、神経を鎮めて精神的な疲労を和らげる作用や、リラックス効果があります。また、香りの刺激で食欲を促すだけでなく、胃炎や胃酸過多など胃腸の働きを改善する働きがあります。微量のサポニンを含んでいるので咳止めの作用があります。ところで、後で聞いた話ですが、バジル、トマト、モッツァレラチーズの組み合わせもおいしいらしいのです。これは、またいつか。

ねばねばモロヘイヤで、猛暑を乗り切る。

2010-08-20 01:56:13 | Weblog


先日は、大和路へぐり道の駅、くまがしステーションへ野菜の買い出しに行った。さすがにスーパーと違って、いろいろな野菜が置いてある。なんと、ずいき、がある。残念ながら、妻は料理の仕方を知らないので断念。子供の頃、よく食べた覚えがある。ブワッとしていて、ダシの味が浸みた、独特の感触だった。もう40年以上も前だから、いまいちしっかりと思い出せないんだよね。マッカがある。正確にはマクワウリで、メロンほどのおいしさはないが、それでも十分に甘かったと思う。これも、奈良の味だったんだ。

ブドウが、いろいろな種類で置いてある。デラウエア、4房で380円。小粒なんだけど、これが一番好き。子供の頃は、ぺっぺと種を吐き出していたが、今はほとんど種なし。さらに、ピオーネに、巨峰に、ハニーピースに、ジャイアンツ。そして、粒が大きな藤稔。ふじみのるって、人の名前みたいだねと言うと、妻は、ふじみのる、っていう名前で、一番甘くっておいしいの、という。デラウエアでも、十分に甘くておいしいぞ。我が家にはまだブドウがあるので果物はパス。

さらに、別のコーナーには、なすの辛子漬、キュウリと茄子の糠漬け。桃が1個150円で売っていたけど、先日は岡山のおいしい桃を食べたばかりだからね。よもぎ団子と、おはぎ。さすが道の駅で、いかにも手作りっぽいものが並んでいる。街のケーキ屋さんや和菓子店とは、親しみやすさや懐かしさが違うんだよね。いいねえ、こういうの。スーパーの棚に並んでいたんじゃ、味気ないだろうな。で、妻は、白ナス、モロヘイヤ、空心菜、バジル、その他もろもろを買った。さっそくモロヘイヤのおひたし、おいしかった。この時期になると、ぐぐっと栄養価が葉っぱに貯まるのだろうか。ちょっと甘みすら感じる。暑ければ暑いほど、植物はストレスを感じて、自身を守るために様々な栄養分を貯めるというから。だから、旬がおいしいだよね。そんな旬の野菜を、いっぱい買って帰りました。