さんでんじです。

ブログで思いのまま、自分なりの感想も含めて、発信します。

どつけば動く、中国製の扇風機。

2010-08-07 00:57:49 | Weblog


3年前に家電量販店で購入した扇風機です。台の上ににょっきりと羽根が回るようなものではなく、じかに床に置ける、そういうのを探して買いました。価格は3000円くらいだったと思う。その時に、扇風機をいろいろ見たのだけれど、もうすべてがメイドイン・チャイナだった。まあ、火さえ吹かなければいいかっ、と。使ってみると、やっぱり回転軸が少しぶれている。しょうがないよね。

で、それを今年も使っている。一晩中、廻しっぱなしにしています。陸たちが寝ころんでいる1階が、少しでも涼しくなるようにと。ところが最近、妻が、朝に扇風機が止まっていたよと、言う。タイマーが勝手に働いたのか。転倒防止装置が、勝手に働いたのか。ま、強弱の切替えのレバースイッチがおかしくなっている。表示では、オフ・弱・中・強・微弱になっているんだけど、実際は、オフ・弱・強・止まる、になってしまう。時々、レバーを切り替えても、動かないときがある。パシンと叩く。するとおもむろに動き始める。たたくと、動くって、昔は良くありましたよね。テレビでもラジオでも、家電製品でも、映りが悪いとか、聞こえにくいとか、動かないとか、とにかくたたく。そうすると、動いたものでした。

たたけば動く。なつかしい感触です。ま、でも、調子の悪いパソコンをたたく人は、いないでしょうね。たたいて正常にする。今の時代、学校で悪い生徒をたたいたら新聞沙汰です。悪いものは、たたいて解らせる。ちょっぴり懐かしい昔を思い出しました。中学校の時は、よくたたかれました。成績は上位の方なんですよ。なのに、勉強を舐めているって、たたかれた。でも、先生からたたかれたり、ビンタをくらったのは中学2年生まで。中3になると、それが全くなくなった。おそらく、高校受験を意識してなんでしょうね。ま、おかげで志望校には合格しました。やっぱり、たたくことも必要なんじゃないかな。中国製の扇風機と同じかも。最近は、そんな家電製品も珍しいけど。