昨日、妻は岡山へ帰った。そして、向こうでたっぷりと作り、これらへ持ってきてくれた千枚漬けも、残すはこれだけとなった。
千枚漬けと言えば、京都のものが有名で、大きな蕪大根を輪切りにして漬けている。同じものとはいかないが、このように手作りで、作れるものとは知らなかった。
手作り、それがなかなかおいしいのである。これだけでご飯3杯はいける、というと妻は笑っていたが、私は結構漬物好きだ。ただ、市販のものでは、めったとこれはというものに巡り合ったものがない。
十年以上も前まで、奈良の実家に帰っるときの楽しみが、母親が漬けた水菜の漬物だった。ほどよく塩分があって、しゃりしゃりして、ちょっぴり醤油を掛けるだけで、本当にそれだけでご飯が食べられたものだ。
あとは、なすびの糠漬け。濃い紫色のなすびが部分的に茶色に変わる、それくらいの浸かり具合が好きだった。デパ地下で、なすの糠漬けを何度か買ったが、どれもこれも大きな期待はずればかり。やはり慣れ親しんだ味には勝るものがない。
でも、唯一、買って満足のいくもの、それは日の菜漬だ。細長~い大根、だろうか、のようなものを漬けて、昆布で締めてある。これさえあれば、あとは何もいらないの真骨頂だ。これも実家で、もう水菜も茄子も漬けることができなくなった母親が出してくれたものだった。
で、東京でも日の菜を探しまくった。デパ地下にあった。なかでも東急東横地下のショップで売っているのが一番だった。すんごくおいしい。その店も、2年前に東急の改装とかで追い出されたみたい。他でも日の菜は、売っているが、いまいちだったので買う気も起こらない。その店の名前、メモっておけばよかった。東京のどこかにその店はあるはずだから。残念。
ま、でも、おいしい漬物がひとつ増えましたから、もちろん妻の千枚漬け。次回が楽しみ、でも、また違う漬物を作るような気がする。それも楽しみ。
千枚漬けと言えば、京都のものが有名で、大きな蕪大根を輪切りにして漬けている。同じものとはいかないが、このように手作りで、作れるものとは知らなかった。
手作り、それがなかなかおいしいのである。これだけでご飯3杯はいける、というと妻は笑っていたが、私は結構漬物好きだ。ただ、市販のものでは、めったとこれはというものに巡り合ったものがない。
十年以上も前まで、奈良の実家に帰っるときの楽しみが、母親が漬けた水菜の漬物だった。ほどよく塩分があって、しゃりしゃりして、ちょっぴり醤油を掛けるだけで、本当にそれだけでご飯が食べられたものだ。
あとは、なすびの糠漬け。濃い紫色のなすびが部分的に茶色に変わる、それくらいの浸かり具合が好きだった。デパ地下で、なすの糠漬けを何度か買ったが、どれもこれも大きな期待はずればかり。やはり慣れ親しんだ味には勝るものがない。
でも、唯一、買って満足のいくもの、それは日の菜漬だ。細長~い大根、だろうか、のようなものを漬けて、昆布で締めてある。これさえあれば、あとは何もいらないの真骨頂だ。これも実家で、もう水菜も茄子も漬けることができなくなった母親が出してくれたものだった。
で、東京でも日の菜を探しまくった。デパ地下にあった。なかでも東急東横地下のショップで売っているのが一番だった。すんごくおいしい。その店も、2年前に東急の改装とかで追い出されたみたい。他でも日の菜は、売っているが、いまいちだったので買う気も起こらない。その店の名前、メモっておけばよかった。東京のどこかにその店はあるはずだから。残念。
ま、でも、おいしい漬物がひとつ増えましたから、もちろん妻の千枚漬け。次回が楽しみ、でも、また違う漬物を作るような気がする。それも楽しみ。