迷宮映画館

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エア・シティ

2007年12月15日 | TV
WOWOWは入れない・・・。入れたら自分がどうなってしまいそうなのか、十分わかっていたので、今まで封印していたのだが、この夏の目玉、「ローマ」がどうしても見たくて・・・、見たくて、見たくて、とうとう封印を破り、我が家にもやってきてしまったWOWOW・・・。

すんげえ、おもしろかった。半端ないくらいの面白さ。金のかけ方も半端ないし、なにより本がきっちりしている。見た甲斐のあったTV番組だったが、あれ見れただけでも、WOWOWを入れてよかった、とつくづく思った。

で最近のあたし的ヒットが「エア・シティ」!!
とりあえず、一般的にはチェ・ジウで人気先行、4年ぶりのTVドラマ主演!とか言ってたが、へえ、、ソナタやら日々やらからはずいぶん経ってしまったのね、と感慨。いや、おもしろかったですよ。ぺもビョンさまもちゃんと見ましたが、さすがにあんだけのブームになっただけあって、見せた、魅せた。

で今回のお二人は、チェ・ジウ&イ・ジョンジェ。
でへ、あたしの狙いはジョンジェ君です。えへへへ、ジョンジェでずっぱりっすよ。でれでれ、です。

ということで、「エア・シティ」!!
仁川国際空港の全面的な協力をうけて、国際空港を舞台に、そこで働く人々、巨大な空港を動かすためには、これだけの人たちが動いているんだという裏話的な動きがおもしろい。

その空港を円滑に動かすために、バリバリの仕事ができる女性としてやってきたのが、チェ・ジウ扮するドギュン。毎日空港内をかつかつヒールで歩き回るこわーいボス。

一方、ジョンジェ君が扮するのは、国際空港ならではの犯罪担当。ありとあらゆる犯罪の出入口になる空港には、情報院なるものがあって、犯罪を未然に防いだり
犯人を追ったり、目を光らせている。

空港側が望むのは円滑なシステムの運用。なるべくお客さんを待たせたりしないで、スムーズに動かしたい。一方情報院は犯罪の匂いがしたならば、厳格に取り締まる。当然時間をかけて、一人一人調べていこうとする。ことごとく対立する両者だが、反発していた両者はいつの間にやら惹かれあい、愛し合うようになっていく。

でも、そこは韓国ドラマ。一筋縄ではいきません。三角、四角関係はおてのもの。次々と起きる難問、事件に、周りのお茶目なわき役たちが適度に絡んで、やめられません。

やはりいつものように、最初の2,3回目まではなかなか乗りきれず、もどかしいなあと思っても、ここは我慢。これを乗り切れが怒涛の韓国流、ビビンバ盛りで、ピリッと韓い締まったものになっていきます。

で、昨日が最終話。いやーー、おもしろかったぁ。情報院のさがで、すべてを言えないジョンジェ@ジソンの苦悩がいいです。けっして美男の部類には入らないとは思うのですが、どっか垢抜けきってないとこがいいんだなあ、これが。簡単な純愛ものともちょっと違って、クールな話の展開も見ごたえありました。

ということで、16話。ごちそうさまでした。


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