日常散策

日々の記録とその他のこと

大阪の建築ガイドブックによる散策について。森ノ宮~天神橋。その3

2011年05月29日 | 町あるき



 谷町筋を南に折れると、大阪銀行協会です。1967年竣工。日建設計。施工は鴻池組、大林組、鹿島建設、清水建設、竹中工務店、大成建設のJV。銀行だからか色々関わっています。
 手形交換所等が入り、重厚な建物です。



 法円坂を上がると、大阪合同庁舎第2号館です。1968年竣工。近畿地方建設局営繕課部。施工大林組。
 白のラインがすっきりしてます。



 大阪医療センター角にあるのが、大村益次郎殉難報国記念碑。1941年。



 医療センターに何か残っていないかな、と見ながら龍造寺、安堂寺を通ります。この辺りは戦災に遭っていないので、古い町屋が大阪としては比較的多くあります。
 気になるのが酒屋さんです。サントリー、ニッカに白雪の看板。よく行く立ち飲み屋さんの主人の話では、看板は買い取りだったとのことです。てっきりもらっているのかと思っていましたが、違うようです。



 2丁目角の北島ビル。1階にはトポデミーノと云う雑貨やアンティークを扱う店が入っています。ビルは戦後かも知れません。



 3丁目角の七五トヨペット。社名の由来は創業当時、朝7時から夕方5時まで営業していたからだそうです。休憩は何時間だったのでしょうか。
 法人設立が昭和26年なので、その頃の建物かもしれません。



 上本町近くの社屋。戦前?窓は鉄製サッシだと思います。

 つづく。
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