日常散策

日々の記録とその他のこと

大阪の建築ガイドブックによる散策について。中之島西部~四ツ橋筋編。その1

2011年05月22日 | 町あるき



 今回は、囲いが出来てからしばらく経つ大阪中央郵便局からスタートです。
 1939年竣工。逓信省吉田鉄郎。施工清水建設。窓と梁との構成による厳密に計算されたプロポーションの美しさ・・と本にあります。確かにそう云うと綺麗な感じが。。でも一般ウケはしないような気がしないでもない。(どっちなのか。)
 色が明るかったら良かったのにな、とは思います。



 大丸方面へ行き阪急百貨店を見ます。あんな風になりました。この辺りはかつて駅前広場だったようです。



 通りを渡って、梅田のまん中大阪マルビルです。1976年竣工。設計施工フジタ工業。どけち商法で有名だった方が建てたとかで竣工時は話題でした。丸いからマルビル。形から入るのも建築でしょうか。ホテルもあるので宿泊出来ます。円形の部屋割りは如何。



 先に紹介の大阪神ビル。こちら側から見ると、ビルらしいビルでございます。



 新出入橋からきんつば屋さん方面を見ます。昔はこの辺りは運河があって、大阪駅に続いていました。船運が主流の時代ですね。道の向こうには出入橋も残っています。出入橋きんつば屋さんは昭和5年創業。当時は川のたもとで風情があったと思います。

 つづく。
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BREAKING NEWS 三菱東京UFJ銀行天神橋支店

2011年05月22日 | 近代建築
 {大阪の建築ガイドブック」歩きで、天神橋を中之島から渡ると、三菱東京UFJ銀行天神橋支店に囲いが。。
 「近代大阪の建築」によると、旧山口銀行北支店で昭和5年ごろの竣工だったようです。外観はタイルが剥がされていたりして、かなり様子が違っていましたが、それはそれでちょっと洋風で良かったのですが。
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