イタンデイコウ!

ひっそりたたずむ、設備たち

水 VS 砂

2017年05月21日 | 消火栓・消防
今回の奈良ホテルでの疑問。



赤いバケツの中には「砂」が入っている。以前は「水」が入っていた。
「水」と「砂」はどちらが初期消火として効き目があるのか。
これが一長一短で、ケースバイケースということになろう。
このバケツの「防火」の後ろについていた文字は何か。
単なる「防火」だけだったのか。

こういう後からもだえる写真の撮り方は、いかんですな。
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ラジオボイラー

2017年05月08日 | 暖房・ボイラー
現在住んでいる部屋はあと4年住める契約である。
この間に本を増やさないことを決めていたが、そうもいかず。
なぜならば昭和11年に発行された「煖房用汽缶構造及取扱方法」
なんて言う本が出るからだ。




以前に見せてもらった三機工業のラジオボイラーであるが、
その焚口には「NEW RADIО」と陽刻されている。




この本には「ニユウラヂオ缶 東京 三機工業会社製」と記載があった。



これがすごく面白く、どこかにボイラーを見に行きたくなるヤバイ本である。
ちなみに、通常見れないホテルのボイラーをネット公開したのが、下田東急ホテル


開業より54周年、稼動し続けてきたボイラー 引退の日迫る!(もう引退したと思いますが)

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とれなかったよ

2017年05月07日 | 暖房・ボイラー
箱根の富士屋ホテルが来年の4月から休業して耐震工事に入るが、
毎年12月に泊まっているのを来年は2月にしようと思っていた。

が、とれませんでした・・・・(ううう)

いま危惧しているのが、2年間もクローズするなら本格的なことができるので
ラジエーター暖房をやめてしまうのではないか、ということ。私が経営者なら
10年先を考えて、廃止する。(こらこら)
ではお茶だけでも・・・と考えたが、往復の交通費含めてかなりな散財になる。
これはもう「新しいところへ行って新しいものを見ろ」という啓示と考えて、
新しいものを見にいってきます。

目の前にぶら下げるニンジンがなくなって、どないしよ。
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さようならなら奈良ホテル 2

2017年05月06日 | 暖房・ボイラー
奈良ホテルに対して「老舗のおごり」と書いたのは、同じように歴史ある箱根の
富士屋ホテルに宿泊しているからだ。今までダブルとツインに泊まり、それぞれ
館内のラジエーターを探訪していたが、宿泊客がさほど出入りしないブライダル
サロンやエステティックサロンのラジエーターを眺めても、ホコリはなかった。
見かたによっては意地悪く映るが、ホテルの史料館の奥まったところにある
スチールラジエーターでさえ(スチールを探していた)きちんと掃除してあった。

奈良県は全国で一番ホテルの少ない県だときいたことがある。一方箱根は
日本有数の温泉地であり、ホテル・旅館・保養所も多い。かなりな料金を
払って満足できないなら、客は他へ流れてしまうし、流れることができる。
「老舗だから」という印籠は役に立たないのだ。

さて、最後の奈良ホテルでの発見。
二柱のオーナメンタルは、USラジエーター社のトリトンと判断したが、


  

とはいえ具体的な証拠はないっちゃ、ない。朝の5時からじっくり見ていると
今まで模様だと思っていたのが




どうやら文字らしいことに気がついた。他によく見えるものを探してうろつくと、



やっぱり文字ではないか! 館内くまなく探すぞ~(下はNYと読める)





U.S. RADIATOR CO.と判明。やはりトリトンで間違いない。
しかし文字は下半部にもある。







ペンキのせいで・・・読めん。そこでUSのカタログを開いてみた。
NYとKとUの文字から該当支店を探す。




・・・ないな。次に工場を見てみる。



これは一番上にある「DUNKIRK NEW YОRK」ではないか?
違うラジエーターを見ると




この二柱ラジエーターは、US社のDUNKIRK工場で製造されたトリトンと判明した。
これまで7泊しているが、まさか文字だったとは!
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さようならなら奈良ホテル

2017年05月05日 | 暖房・ボイラー
奈良ホテルの本館が耐震補強工事のため、この春でラジエーター暖房を廃止するとのことで
最後の別れをしてきた。今回は初めてツインに宿泊である。3月に入り気温が高めな日が
続いたので、ボイラーに火を入れていない可能性もあった。しかし冒険してまで3月まで
待たなければならなかったのが、一泊朝食付き2万300円という値段のせいだ。
3月になれば青春18きっぷが発売されるので、時間さえかければ安く移動できる。

ラジエーターが稼働していなければ、なんのために会社休んで奈良まで来たのか・・・と
いった状況になるが、天は見放さなかった!
なんとロビーも部屋もガンガンに入っており、クーラーをつけようか迷うくらいだった。
ボイラーマン、ありがと~

ツインの部屋は、こんな感じ。狭いといえば狭いが、目的がそれじゃないからいい。




部屋には使用できない暖炉とラジエーターがあり、エアコンもある。



ひとつの部屋でホテルの暖房変遷史がわかるわけだが、バスルームには





むき出しのラジエーターではなく、次の世代にあたるコンベクションタイプが設置されていた。
暖房変遷史として完ぺきである。また、見たことのないマークの弁があった。(未調査)



一番危惧していた、スタッフのО嬢と会うこともなかったのはよかったが、以前に苦情を申して
支配人から「掃除をします」と返信が来た件
が、スルーだったのには本当に失望した。
奈良ホテル(のラジエーター)が気に入っているので宿泊しているが、単に奈良に泊まるなら駅前の
スーパーホテルのほうが、はるかに値段に見合っていると思う。
宿泊客以外が出入りするロビーというのかラウンジなのか、その場所でさえ顔をしかめるくらい
綿ぼこりがあるのは・・・。これが老舗のおごりと言うのだろうな。
もともと奈良に来ることはなかったので、もう泊まることはないが、ただただ残念である。
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