日常散策

日々の記録とその他のこと

ヤマオダマキ

2007年05月31日 | 花と写真
 ヤマオダマキ。
 教訓を生かしてこの花の名はメモではなくて、やっぱり記憶でした。花は地味ですが、林にふさわしく落ち着いた風情です。

 Nikon NEW FM2 Micro-NIKKOR 105mm f4 府立植物園
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どっちが欲しい。。

2007年05月30日 | 写真機

 「あんなあ。カメラとフードとどっちが高いと思う?」
 「カメラとちゃうのん。」
 「それが違うねん。」「これ見てみ。」
 「これがどないしたん。」
 「このマークが大事やねん。富士山やろ。」
 「うん。」
 「富士写真フィルム。今の富士フイルムの昔の社章や。」「すばらしいやろ。」
 
 OLYMPUS-PEN FV F.Zuiko Auto-S 38mm f1.8


 「どこが。」
 「げっ。浪漫の分からんやっちゃな。」「この富士山とFUJIの絶妙なデザインが分からんか?」
 「分からん。」
 「あ~ああ。これを手に入れるために同じカメラをまた買うた気持ちが分からんと言いますか。」
 「ええ。また、そんな無駄遣いしてんの。今度から小遣い減額やわ!」
 「それは堪忍。」

 OLYMPUS-PEN FV F.Zuiko Auto-S 38mm f1.8
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この花、なんの花

2007年05月28日 | 花と写真

 植物園の少女は、白いかすみ草に囲まれていて幸福そうです。この像は年中なにがしかの花に囲まれているので、全国でも幸福ランク上位の像に違いありません。
 何時ものコースはここから植物生態園へ向かいます。それでかどうか東側を見忘れてしまうのです。
 
 Nikon NEW FM2 Micro-NIKKOR-P.C Auto 55mm f3.5 府立植物園


 これも植物生態園で撮影した花です。
 その時は花の名前を見ているのですが、メモをとらない性格ゆえに、何の花だったかを忘れてしまいます。
 この花の名は。。今度からはメモですね。

 Nikon F2 Micro-NIKKOR-P.C Auto 55mm f3.5 府立植物園
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木造アパートメント

2007年05月27日 | 町あるき
 某月某日。居酒屋を目指して歩いていますと、ふっと景色が変わって50年前に立っておりました。
 板張りのアパートはかつてK氏が住んでいたA市にあった繁華街近くの建物とそっくりそのままです。
 K氏が近寄って行くと一人のおばあさんが植木に水やりをしていました。見上げると洗濯物を干してある窓枠も木で出来ていて、そこから見える掘り割りには水にゆらめく控訴院がありました。

 Kodak Retina Ⅲc Heligon 50mm F2
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ミノルタハイマチック (会話バージョン)

2007年05月26日 | 写真機

 「これがミノルタ ハイマチックや。」
 「ふ~ん。」
 「1962年製で、アメリカの有人宇宙船での撮影に採用されたことでも有名なんやで。」
 「ふ~ん。」
 「そんなカメラをや。シャッターが粘っていて開かず、露出計不良のものを買うたんや。」
 「またかいな。そんな買うてどうすんの。」
 「ま、それをやね。本なんかを参考にして、何とか写せるようにすんねん。」
 
 OLYMPUS-PEN FV F.Zuiko Auto-S 38mm f1.8


 「まず、基本はやね。シャッターが粘っているとあるものは、レンズを開けてですね。シャッター羽根を洗うことから始めます。」
 「ふ~ん。」
 「でもね。洗ってもシャッターが押せても閉じないんや。」
 「ふ~ん。」
 「でね。ネットで情報を検索してみると、ある部品が曲がっていることが多のが分かったんや。」
 「ふ~ん。」
 「確かめてみると同じ症状でした。」
 「ふ~ん」
 「それで、シャッターはOKとなったんやけど、この機種はオートが効かんと面白ないねん。」
 「ふ~ん」
 「でね。電圧の出ていなかったセレン電源を交換してみました。」
 「ふ~ん。」

 OLYMPUS-PEN FV F.Zuiko Auto-S 38mm f1.8


 「で、写したんがこれや。」
 「ふ~ん。」
 「シランて云う花やねん。」
 「電圧等が多分違うのでフィルムの感度での調整が要るかもやけど。」
 「ふ~ん。」
 「ミノルタのカメラはシャッター音がええわ。カシューーンってしびれるね。」
 「ふ~ん。」
 「オリンピックの前にこんなカメラを持っていたら、最先端やったやろうね。」
 「ふ~ん。」
 「ふ~ん、てふ~んばっかりやな。」
 「シラン撮ったんやから知らん。」
 ちゃんちゃん。。

 Minolta Himatic

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ミノルタ ハイマチック

2007年05月25日 | 写真機

 ミノルタ ハイマチックです。1962年製造開始で、宇宙船での撮影に採用されたことでも有名だそうです。
 シャッターが粘っていて開かず、露出計不良のものを試しに購入してみました。
 下記の本の中でも取り上げられていて、参考としました。
 
 OLYMPUS-PEN FV F.Zuiko Auto-S 38mm f1.8


 シャッター粘り(あるいは切れず。)とあるものは、レンズを開けて行ってシャッター羽根を洗浄することからスタートします。
 洗浄を終了しても動きが変(シャッターが切れても閉じない。)ので、ネットで情報を検索してみると、ある部品が曲がっているケースが多いとのこと。確かめてみると同じ症状でした。
 それで、シャッターはOKとなったのですが、オートが効かないと駄目な機種なので、電圧の出ていなかったセレン電源を交換してみました。

 OLYMPUS-PEN FV F.Zuiko Auto-S 38mm f1.8


 シランを撮影してみました。電圧等が多分違うのでフィルムの感度での調整が必要なようです。
 しかし、ミノルタのカメラはシャッター音がすばらしいです。カシューーン。って感じです。オリンピック前にこんなカメラを持っていたら、最先端?!だったかもしれませんね。

 Minolta Himatic

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コニカオートS

2007年05月22日 | 写真機
  コニカオートSです。1963年発売開始で、CdSと言う受光素子を使用しています。つまり、電池が必要ってことです。
 当時のベストセラー機なので、今では安価に入手可能の機種です。
 露出計の受光窓も明暗切り替えとなっています。フードも内蔵でスマートです。上部カバーを開けて清掃しまして撮影OKです。
 
 OLYMPUS-PEN F F.Zuiko Auto-S 38mm f1.8
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2007年05月21日 | 町あるき

 あみだ池筋の堂島大橋たもとの花です。ここも古い橋で、昭和2年に架けられました。また、黒く煤けているのは空襲の痕跡でもあります。
 
 Yashica Electro35G


 橋を渡っていつの間にか南堀江に。手をかけてディスプレイされているのを眺めるのが、最近好きになって来ました。
 ちょっとしたものにが惹かれます。

 Yashica Electro35G
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ニリンソウとクリンソウ

2007年05月20日 | 花と写真

 一つの茎から二輪の花が咲くので、二輪草です。食用にもなるとのことですが、どんな味なんでしょう。
 花は清楚な白。他にちょっと豪華な一輪草と言う花もあります。
 
 Nikon F2 Micro-NIKKOR-P.C Auto 55mm f3.5


 こちらは九輪草です。五重塔の先端部分にたとられて命名されたものです。
 大きめの桜草の感じですが、実際桜草の仲間です。

 Nikon F2 Micro-NIKKOR 105mm f4 府立植物園
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君は白いねこ

2007年05月19日 | 町あるき
 御所の町のねこシリーズ。
 白ねこさんです。
 通りの真ん中でこちらを見ています。向こうを向いていて、遠くを眺めている構図も風情があって好きなので、向いてくれないかなと思っていましたが、すぐにすたすたと行ってしまいました。
 思うようにはならないものです。

 Yashica Electro35G
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さらば、大阪の銀行建築

2007年05月15日 | 近代建築

 旧東京貯蓄銀行大阪支店です。大正9年築です。石積みの建物で、外観は面白みが足りない感じではあります。
 で、取り敢えずいつものコースをふらふらと近所まで来ますと無い。。更地です。
 何かで再活用計画があるって言ってたような気がするのですが。解体ですかあ。マンションにでもなるのか。
 
 Yashica Electro35G


 それで、またまたある方角へ昼からやっている居酒屋を目的地として通過する日本橋を過ぎるとあるのがこの元銀行です。
 旧三和銀行恵美須支店で、昭和13年築です。列柱が特徴。コリント式でしたっけ。
 が、ですね。これも無い。。更地です。う~ん。この間まであったのになあ。いつかだれかがどこかで言っていましたけど、近代建築は「一期一会」です。
 銀行建築。。あまり好きではないけど、無くなると残念。

 CANON 7
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キヤノネット

2007年05月14日 | 写真機
 キヤノネットです。初代のキヤノネットですが、レンズのちょっとしたかびが気に入らなかったので、同じものをもう一台買ってしまいました。
 ものすごく売れたカメラですから、今では安く売られています。レンズの分解も比較的簡単なので、シャッターが固まっている位なら思ったより気楽に出来ます。

 OLYMPUS-PEN F F.Zuiko Auto-S 38mm f1.8
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アーガスC3

2007年05月12日 | 写真機
 アーガスC3です。実は二台目です。前にあるアーガスのマークが気になったのと、ケースが欲しかったので、ついつい入札してしまいました。やっぱり病気だと思います。
 50年以上前のカメラですが、とっても良く写ります。シャッター音も「キーン!」と云う金属音です。
 BRICK(レンガ)の愛称の通り、煉瓦を持っているようですが、がっしりとしていてカメラぶれはまず無いです。

 OLYMPUS-PEN F F.Zuiko Auto-S 38mm f1.8

 ナーゴシリーズのほおかぶり猫さんです。これはなにゆえかぶっているのでしょうか。

○モーガン邸が火事にあって、3分の2が焼失したとのこと。ナショナルトラストが取得した、と思っていたのですが、原因は何だったのでしょうか。
 何があるかわかりません。
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音楽を聴く

2007年05月10日 | よしなごと
 
 たまに行く喫茶店の壁には「ナイアガラ」だとか「火の玉ボーイ」とかのジャケットが飾ってあって、多分70年代後半ころの音楽フアンと思われ、流れる音楽もその頃のものがかかっています。
 最初に私が買ったLPレコード(今じゃCD?か、それともダウンロードかも。)は、「明日に架ける橋 サイモンとガーファンクル」で、何故買ったのか忘れてしまいましたが、レコードの曲順に覚えている位聴きました。
 先日、映画「卒業」のロケ地めぐりをテレビで放映していて、最後に駆け上がる教会の外階段がセットだったのを知り、今更ながら映画なんだって当たり前のことを再確認してしまいました。
 四月になれば彼女は。アメリカ。ボクサー。ブックエンド。等々。
 今度は、この喫茶店でサイモンとガーファンクルを聴きたいですが、ちょっと恥ずかしい感じもします。

CANON P CANON35mm F2.8


 これが撮影に使ったキヤノンPです。1959年製で、上に乗っかっているのが露出計(針だけ振れるようになってます。要するに今は飾り。)です。

 OLYMPUS-PEN F F.Zuiko Auto-S 38mm f1.8
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自泉会館階段

2007年05月08日 | 町あるき
 「すみません。」
 「何、あやまってんのん?」
 「実はですね。わたし、長い間この建物は白泉会館と思ってました。。」
 「えっ、違うの?」
 「何や、君もかいな。」「ま、ええか。」
 「昭和7年に紡績倶楽部として建てられたんやて。」
 「綿業会館と同じ人が設計やね。」「ちょっと似たモチーフもあるみたい。」
 「良いよねえ。」
 部屋からはコーラスの歌声が聞こえて来ました。

 Leica M6 BIOGON T*2.8/28 ZM
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