日常散策

日々の記録とその他のこと

大阪の建築ガイドブックによる散策について。その2。

2011年05月08日 | 読書



 渡辺橋北詰めまで来て、角に建つサントリービルです。1971年竣工。安井建築設計事務所で、施工が竹中工務店。
 中之島の景観に企業イメージをマッチさせたデザインとのことです。
 窓面が大きくて明るそうですね。本には万博チェコ館より移設されたガラスの彫刻が展示されているとあります。今もあるのかな。今度は平日に参りましょう。



 サントリービルの北にあるのが、やっと出ました近代建築の中央電気倶楽部です。1期工事が1930年で、葛野建築事務所。2期工事が1965年で竹腰建築事務所。施工はここも大林組です。
 色々利用されていて、地下には散髪屋さんもありますね。(今もあるのかな。)



 今日は中之島へは渡らずに東に折れるとあるのが、新ダイビルのはず。。と思ったら解体工事中。。あれっ、こちらもだったのか。そう云えば聞いたような気がいたします。
 4階すみの羊の彫刻はいずこへ。
 1958年竣工。村野・森建築事務所で、施工は大林組!です。



 大江橋までにあるのが、大阪三菱ビルです。1969年竣工。設計は三菱地所で、施工は大林組(またですね。)。
 外観特徴。外部窓廻りはカーテンウォールでアルミ自然発色ブロンズ色。壁部分及びバルコニーは稲田石貼りセメントブロック及びセラストン貼セメントブロック仕上げでございます。(本の解説より。)
 建物をぱっと見てすらすら解説出来たらええ感じですね。

 大林組めぐりはつづく。