日常散策

日々の記録とその他のこと

路地裏の猫

2006年01月31日 | 町あるき
 ある日曜日。駅を目指していた私に、猫のすがたが目に入った。
 黒っぽいグレーの猫はすたすたと歩いて、路地を曲がった。
 真っ直ぐ行けば駅だが、何か気にかかって、猫について曲がる。奥にメダイオンにタイル貼りのアパートメント。猫は当然のように入って行った。
 
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あの山葡萄は今。

2006年01月30日 | よしなごと
 10月に行きました「新潟・山形」で紹介したおみやげの山葡萄ですが、発酵中だったものが飲める状態になりました。
 買ってきた山葡萄を皮付きのまま少しつぶしまして、そのまま瓶に投入します。
 するとですね。1,2日すると泡が出てきまして発酵し出します。泡が止まってから皮を取り除きまして、冷暗場所に保管しておきました。


 
 そうしまして、完成したのがこれです。
 いいちこの瓶に入れてみました。上記写真の量でこれだけ出来たのですが、お味はちょっとすっぱいワインです。
 もう少し待てば、まろやかな感じになるかもしれません。
 これを紅茶に入れたりすると良いそうです。
 
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とあるホテル。解答、それは。

2006年01月29日 | 近代建築
 とあるホテル解答は、蒲郡ホテル(現蒲郡プリンスホテル)でした。
 訪問は二度目です。食事は予算と時間の関係で出来ませんでしたが、喫茶室で寛ぐことが出来ました。
 ホテルは、昭和9年築で設計は久野節さん(読み方や如何に)です。外観は和風ですが、ハイライトは吹き抜けのロビーでしょうか。
 でも宿泊しないと真価は分からないのでしょうね。
 写真は戦前のパンフレットと絵はがきです。パンフレットには設備としてダンスホールや理髪室があったことや、娯楽の用意に玉突、ピンポン、ピアノ、ラヂオ、製陶などが記載されています。分からないのが「御避寒」なんですが、何なのでありましょうか。
 ここは当初は常磐館経営となっていたのですが、その本館跡地には海辺の文学記念館が建てられていました。これも洋館を模倣復元した建物です。

○交通博物館が閉館移転することをちょっと検索していて気付きました。萬世橋駅の遺構も公開中だとか。何々予約とな。行けないだろうなあ。
○JR亀岡駅建て替えで、仮駅舎完成で旧駅舎のさよならイベントがあるようです。こちらは行こうと思えば行けるが。。日にちを忘れた。。
 と思って検索したらでました。これです。
 2月11日で、旧駅舎は2008年春までは少なくともあるってことですね。
※上記は、お詫びして訂正いたします。旧駅舎は解体されて、仮駅舎が2008年春まであると云うことでした。
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とあるホテル。その2。

2006年01月28日 | 近代建築
 とあるホテルの回答をアップしようと思ったのですが、もうちょっと引き延ばそうと(ファイナルアンサーみたい。。)、喫茶室を外から見た写真を出してみました。
 ベランダから撮影してものです。この日は平日でもあって、客はわたしの他に女性四人組みと、後からビジネス風男性二人が来られていました。
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とあるホテル。

2006年01月27日 | 近代建築
 とあるホテルの答えですが、写っている本の写真がヒントであります。
 で、それだけでは何なのでもうちょっと上が写っている写真を掲載してみました。
 擬宝珠とベランダが見えるので、もう分かったと思います。
 回答編は来週にでもアップいたします。
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青春の爆笑大阪コメディ

2006年01月26日 | よしなごと
 ワッハ上方で開催されている「青春の爆笑大阪コメディ」展に行って来ました。ワッハ上方はNGK(村野設計)の向かいにあります。
 もうっちょっと大規模な企画を期待して行ったのですが、こじんまりとしたものでした。期待はずれかな。。ま、それでも番頭はんと丁稚どんの衣装や、てなもんや三度笠の台本などが展示されていました。珍念!若いわあ。



 
 企画展以外の常設展示の方には、やすしさんの衣装など並んでいて人気です。
 建築ファンには昭和初期の街並み模型が興味を引きます。ワッハ上方自体も大劇跡に建てられていたんですね。
 写真は、大阪歌舞伎座です。昭和7年建築で丸窓の意匠が良いです。ちょっと前のビデオを見ることが出来て在りし日の常盤座なんかも写ってました。
 アド・バルーンがお似合いです。
 次に行った時にはライブラリーで、フラワーショウか宮川左近ショーを見ようっと。

 (2006.01.22)
 
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きつねうどんとブルータス

2006年01月24日 | 読書
 私も業務連絡を見て、久しぶりにブルータスを購入しました。お庭見学はもう少し気候が良くなってから行きたいです。
 本はシャネルの時計の広告やアーティストさんたちが登場ですが、昔からこんな本だったのかな。。カーサの広告の家も気になるなあ。住みやすいのでありましょうか。

○さっきNHKでやっていましたが、2,30代の男性の2割は新聞を読まずに、更に40数パーセントは雑誌を読まないとのこと。ライフスタイルは朝は起床してから20分弱で出勤して会社でメールと情報のチェック。それから夜遅くまで仕事で、付き合いはせずに帰宅して、パソコンを1から2時間触って夜中2時に寝るのだとか。。
 いやあ、魅力的な生活です。
 だから、情報はただの時代で、買ってまで雑誌を読むのは小数派だそうな。
 世の中テレビなんかの報道に流される訳だ、と納得したぜ。

 あっ。きつねうどんを忘れていました。
 道頓堀の某店です。
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和風ドールズ・ハウスを第51号まで組み立てた

2006年01月23日 | 和風ドールズ・ハウス
 またまた、かなりのご無沙汰です。
 「あれはどうなったんだ。」とのお叱りのことばもありませんでしたが、小物は後回しにしてやっと追いつきました。
 二階の片方の張り出し等が付けば三階へ突入なんでしょうが、同じものをペアで作っているようで、少々あきが来るのは否めません。もう少し変化が欲しいところです。
 写真では小さいですが、お風呂からカネゴンさんの登場です。当然はだか。。
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1/24スケール 派出所ジオラマモデル

2006年01月22日 | 和風ドールズ・ハウス
 以前に買った、こちら葛飾区亀有公園前派出所のジオラマモデルをやっと組み立てました。
 外壁は同潤会カラーで、地面に砂(模型)と木を植えて雰囲気を出してます。
 門灯などは点くように元から出来ていて、内部も結構細かく再現されています。
 両さん愛用の自転車もここまでしなくてもと云う位良く作られてますが、欲を言えば休憩室や台所も再現されていればなあと思ってしまいます。
 人形さん(両津、秋本、中川)たちは塗装済のものが付属して楽チン組み立てでございます。Kamedasか何かを参考に作り込めばとは思いますが、何せ時間をかけることが困難なのでこれでということで。。内部はまた追ってアップいたします。
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銀座 街の物語

2006年01月21日 | 読書
 銀座 街の物語
 
 関西に住んでいても、「銀座」の響きは良い。
 夏の昼下がりに、秋の夕暮れ、粉雪舞う冬の夜更けを歩きたいものです。
 掲載されている写真も日劇と朝日新聞社や森永のネオンに戦前資料など嬉しいです。項目に街並み立面図があって、年代毎に銀座の特徴的なものが載っています。魅力的なのは昭和28年位までで、50年になってしまうと高層ビルが増えてしまって魅力が薄れてしまいます。
 でも、今も昔も憧れの街とは良く言ったものです。

4309727484銀座 街の物語三枝 進 川本 三郎 初田 亨 河出書房新社 2006-01-06by G-Tools


○「勝ち組、負け組」とか「金がすべて」とか昨年から気に入らないことが非常に多かったですが、久々に○イブドアでちょっと気分が晴れました。やることをやっている方々(特捜部)も居ることが分かって良かったです。
 いわゆる改革路線は弱者切り捨てだ、と言うのは少し考えれば気付くと思うのですが、世の中は中々そうはなりません。
 格差社会をきっちりと議論して欲しいものです。
○コニカミノルタもフィルムカメラ撤退だそうです。サクラカラーにはあまりお世話になってませんでしたが、フジカラーはきちんと言ってくれました。
 「人間の喜びも悲しみも愛も感動も全てを表現する写真は、人間にとって無くてはならないものであり・・」
 良いことばです。「はぶあないすでい、お~お~お~フジカラー・・」
 
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至福のコーヒー。かな。

2006年01月18日 | 近代建築
Certain month certain day. With one time at a certain hotel is. The scenery which is seen from the second floor is beautiful. Because as for the coffee being carried with the siphon, there are two cups, perhaps too multi to be before the food. It is luxurious time. "Huh. Where applying? "As for answering in the wind, is not and is on the table.
The answer, my friend, is blowin' in the wind.
 (Mr.Altavista translation.)

 某月某日。とあるホテルでのひとときです。
 二階から見る風景は見事です。コーヒーはサイフォンで運ばれて来て、二杯分はありますから食前には多過ぎかもしれません。
 贅沢な時間です。
 「えっ。何処かって?」
 答えは風の中に、ではなくテーブルの上にあります。
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江南の銭湯

2006年01月17日 | 銭湯
 所用が名古屋方面でありまして、その帰りに江南まで足を伸ばしました。
 もう日が暮れかかっていましたが、目的の「ひろみ湯」へと参ります。
 が、しかし本日休業の文字が。。
 「設備改修のため1月元旦よりしばらく休業します。」でした。。残念です。楽しみだったのに。
 洋風のファサードを堪能しておきました。


 
 最近、つとに廃業されて行く銭湯が多くて、めげているのですが、もう一つ調べてあった所へ行ってみますと、本当に廃業されていました。。
 縁がないのか、と折角来たのだからと良く残っている街並みを歩いていきますと、何か映画館の様な建物があります。
 「う~ん。。」と通りを進むと「やったあ。」とありましたのが「栄温泉」でした。
 装飾はひろみ湯さんのようにはなっていませんが、建て方はほぼ同じと見ました。
 浴槽もタイルがいっぱいで満足でした。
 ご主人に聞きますと建てられたのは、昭和26年ごろで、先代の建物は空襲でやられてしまったそうです。
 良いお湯でした。
 次回は、もう少し街並み散策を含めて訪れたいです。
 
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のれんをくぐれば

2006年01月15日 | 銭湯
 
 先日、銭湯めぐりをしていますと、暖簾が着物のようにたたまれていました。
 一軒だけかと思っていましたら、他にもあって、袖の先を絞って行き洗濯ばさみで止めてあったりして、面白いなと感じた次第です。
 靴を履いて眺める雨上がりの舗道には、向かいの本屋の灯りが反射しています。
 暖簾をぱっとめくって外に出るのはたいへん好きな瞬間でございます。
 暖簾の銘柄が同会社だったので、何か飾り方の教示みたいなものがあったのかもしれません。
 
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北上川

2006年01月13日 | 読書
北上川 橋本照嵩

 北上川と云えば啄木の「やはらかに柳あをめる北上の岸辺目に見ゆ泣けとごとくに」でしょうか。
 賑わう石巻漁港には、ミゼットが写っていて、雪がまう店頭にはりんごが並んでいます。
 しかし、一番のお気に入り写真は、石巻の歩道のござを広げて遊ぶ祖母と孫(多分)です。何故か枝の無い細い街路樹にはスカートだかの布が掛けてあり、舗装されていない道端には木のごみ箱があります。
 道の向こうの「石巻モータース」には、ラビットの文字があります。
 笑顔も秀逸です。

○13日の新聞。ニコン フィルムカメラ「撤退」
 う~ん。です。フィルムカメラはどうなるのでありましょうか。

4861100550写真集 北上川
橋本 照嵩
春風社 2005-10

by G-Tools

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関を行く。その2。

2006年01月11日 | 町あるき
 関宿には薬屋さんがあって、雰囲気を出す配慮だと思うのですが、ちょっと昔の殺虫剤、毛染め液やお薬なんかがウィンドウに飾られていて、噴霧器を見ると、散布した後にベトベトしていたこと等も思い出します。
 「蠅退治にキンチョール液」も良い響きです。

(2006.01.08)
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