山とランニングの日記(旧ブログ goo)

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アーチを上げるテーピングと靴擦れ

2013-07-04 23:58:40 | ランニングと故障
今回のサロマ、右足にひどい靴擦れ、爪は二つだめになり、親指にできている豆の激痛。足の着地する部分をいろいろ工夫して痛みを避けてなんとかゴールできました。

足の腫れがひいてきてこの原因がやっとわかりました。

思い起こせば、3年前、初サロマ、ウルトラ二回目。このとき、50kmすぎからふくらはぎが攣りはじめ、ちょっとスピードを上げると攣りそうになり、それを何度も何度も繰り返してとっても苦しいゴールをしました。その後、はじめた足攣り対策、このテーピングの締めすぎが原因でした。

足の腫れが引いてきたら、靴擦れした部分に足の裏にした八の字テーピングの跡がしっかり出てきました。私は、下の写真のように太いテープは張りにくいので細いテープを使って二重にして張るのですが、その細いテープの後が靴擦れ部分にはっきり出ているんです。要するにアーチを上げるために貼ったテープの締めすぎということですね。こんなの初めて。朝、気合い入れてテープをいつもよりぱんぱんに引っ張って貼ってしまったんでしょうね、ほとんど記憶にはありませんが。

足の爪が剥がれたのは、靴擦れのところに違和感感じて、靴紐を緩めたので足が前に滑って指が当たったんでしょう。親指の豆が出来ているところの痛みは靴擦れ部分に違和感感じてからなので、きっとそれを避けるために着地・蹴り出しに親指に荷重がかかりすぎたんだと思います。

これですっきりしました。シューズは変えずに、テーピングを慎重にさえすればこんな目には会わないはずです。使うテープも貼りにくいですが太いテープに変えます。

マラソンは、奥が深い。気合いいれすぎるとろくな事にならいないということでした。


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わたしの足攣り対策です。

昨年からどうもふくらはぎがレース中によく攣るようになりました(こむら返り)。そうときどき朝起きる時にも攣ります。

それで最近は二重三重の対策をしてレースに臨むようになりました。
レース中にあまり好きではないスポーツドリンクを積極的に飲むようにするのはもちろんですが、それだけでは攣ることがありました。そのため、これに加えて、テーピングを厳重にするのと芍薬甘草湯という漢方薬を服用するようにしました。
これで攣ることがなくなりました。漢方薬に関してはドーピングみたいでいやですが、ネットで検索するとランナーは結構使っていますね。

テーピングは、いろいろ助言を受けて以下の写真にあるようなふくらはぎに沿って貼るのと、足の裏側に八の字に貼る二種類の方法をメインに使っています。ただし、八の字は写真よりも細いテープを二周させます(その方がしっくりくるので)。またウルトラのような長時間のレースですと給水時に足を濡らしてしまうと終盤に足の裏に水泡ができることもあったので足裏はほぼテープで覆ってしまいます。

 

で問題はふくらはぎに貼るテープがレース中に汗や給水時に濡れて剥がれることがありました。そのため、まずはテープ末端部分は張りを抜いて貼るというのが常道になりますが、さらにふらはぎに貼ったテープの末端の上に重ねて膝下にぐるりとテーピングします(これ自身もテーピング効果ありです)。その巻いたテープも剥がれやすいのでその末端をすでに貼ったテープの下に押し込みます。これで剥がれることがなくなりました。