過去の自分にとって精神の安定を与えてくれた人もしくは場所は
例えその人や場所が別の人間に対し理不尽を与えていたとしても
自分にとっては一生涯かけがえの無い存在となる
(既にこの出だしなる部分で人は人の不完全さに嫌というほど気付かされるべきである
そして安易なる言動を自戒すべきだ)
時は容赦無く流れ
かけがえの無い存在は
その頃の姿から変容して行く
記憶、という一度刻まれたら二度と消すことは出来ない厄介なものに支配されている僕ら人間は
老いを重ねる毎にかけがえの無い存在を失いながら身動きがとれなくなって行く
(老いて尚身動きが取れる輩は目を背けているだけ、と観る)
人間には公を真に司る力は無い
神ではないのだから
義に背いた情愛を棄て
正しい義を取るべくして泣けなくなった人間の拠り所は何処に在るか…
それをずっと探してもいる
他人からエネルギーを奪うこと無く血路を開けるか
(僕にその正義を教えた人ですら奪う中で生きている)
長空桟道…
足を滑らせば真っ逆さまの断崖にかろうじて施された端僅かな道を歩く如く
僕のguitarra人生は隘路へ差し掛かって来たように感じる
。。。。。
追記
結局、言葉を発するなら
語るのではなく奏でるしか無い
そういう意味では
この記事も良くなかったな...
危うく片足を滑らせた...