「良かったじゃないか
やっと眠気がおそってきたよ」
「あぁ、ありがたいな」
「でも、一応、覚悟しといた方がいいよ」
「あぁ、わかってるって
布団の中で、ねじれるような空間に脅えながら身をまかせるのは
オレの方が得意なんだから」
「そうだね、わたしはキミにつかまっているだけだった」
「そうだよ、だから気付けないのさ」
「気付けない?気付けなくたって、つかまってればいいじゃないか」
「だめだよ、いらいらするから」
「いらいらって、わたしにか?」
「もちろん」
「やめたほうがいい、分裂してしまうから」
「したってかまわないさ
それに分裂ならもともとしてるしな
おまえは気付かないだろうがね」
「?」
「...」
やっと眠気がおそってきたよ」
「あぁ、ありがたいな」
「でも、一応、覚悟しといた方がいいよ」
「あぁ、わかってるって
布団の中で、ねじれるような空間に脅えながら身をまかせるのは
オレの方が得意なんだから」
「そうだね、わたしはキミにつかまっているだけだった」
「そうだよ、だから気付けないのさ」
「気付けない?気付けなくたって、つかまってればいいじゃないか」
「だめだよ、いらいらするから」
「いらいらって、わたしにか?」
「もちろん」
「やめたほうがいい、分裂してしまうから」
「したってかまわないさ
それに分裂ならもともとしてるしな
おまえは気付かないだろうがね」
「?」
「...」