なんか新しいユニット名が絶賛覚えづらいともっぱら評判のTRことタブララくん
は
今日は二人して中川晃教くんのサポートで仙台へ向かいました
因みに到着後の楽屋ではユニット名の話題になり
アッキーチームの人達からいろいろ弄られたタブちゃん
いやいや
弄ってもらえる存在だということが
商品価値と比例するとも言えるのではないか
私は国民のオモチャだと言ったのは
確かタモリだった
むしろ世間の皆さんから
どんどん気軽に弄られるキャラを目指したい
街で見かけたら
気軽に「タブちゃ~ん」とか「たぶたぶ~」とか
声を掛けてもらいたい
仙台の楽屋で誰が言ったんだったか忘れたけど
大坪+さかきぃーで『おっきぃー』
なんていうのも覚えやすくて可愛くて良いんじゃない?
ライブで1曲目終わって
「ど~もこんにちは...おっきぃ~です...♡」とか挨拶しちゃうんだ... ーー;
ユニット名変更の候補に
『Silencio/シレンシオ(大坪氏考案//静寂、沈黙という意)』
というのも有ったことを述べると
そっちの方がどうも良い感触
「じゃ今から『シレンシオ』にまた名前変える?」
「いや~そんなにコロコロ変えるのは、ちょっといくらなんでもね~…」
「じゃぁ!もういっそ毎月変えてくとか?(笑)」
「そしたら撮影のためにまたあの恐怖の岩山登らされる
あれは心臓が口から出るよ」
「しかも撮影だっていうから衣装用のピカピカ革靴穿いてったら
着いたらえらい岩山登山でもう靴が傷だらけになっちゃって^^;
次回があったら絶っ対運動靴で行きます!」
「いや…
意表をついて次は海かも
あ"~!海パン持ってくれば良かった
的な展開かも」
「海パン水中眼鏡でサザエもってフラーヤー撮影ですか」
大坪氏と中村氏とのタブタブ活動は
弥次喜多珍道中的な
話題に事欠かないのでありました
。。。
。。。。
。。。。。
話は遡り行きの新幹線
前日も晃教くんのホールコンサートだったという大坪氏は
相当疲れてるらしく車内で爆睡な様子
間もなく仙台到着のアナウンスが流れたのでそっと起こしたら
上瞼と下瞼がくっついちゃっててなかなか目が開かなかったところが
動物の赤ちゃんみたいでキュートでありました
今日は中川晃教くんが卒業した東北高校の
120周年記念式典の中での演奏ということで
クローズライブでした
東北高校はかなりのマンモス校みたいで
会場は学校内ではなく
仙台サンプラザホールを使って行われました
対バンが仙台出身らしい遊佐未森さんと
東北高校出身らしい有名な野球選手と有名なお坊さんのトークもありました
ここ、相当でかいホールでしたよ
この広さのステージ上に晃教くんと大坪さんと僕の3人だけが
ぐーんと離れて座って演奏するわけ
センターの晃教くんはまだ見えたけど
大坪さんが遠くて見えなかった
僕、演奏時は中近の老眼鏡だし...
ライブハウス並なバタバタでリハーサル
我々は本番はトリ
アイウィルゲッチューキス
と
マタドールと
ブランドと
ウィウィルレッチューゴーと
終わらない一秒
5曲のミニライブ
晃教くんは後輩たちの前で
アイウィルは高校時代に○○校舎で作ったんだと
MCで話してました
対バン居る時って
どこでやっても必ずって言っていいくらい
リハと本番の音量バランスが変わっちゃうの何故ですかね
しかも大抵
本番中にモニター音量が上下するという
雑念との苦しい葛藤を強いられる
お願いだから
本番最中にモニターだけは弄らないで
と
悪戦苦闘しながらなんとか終了
終演後の楽屋では多少釈然としない後味が残ったが
コンサートがメインではない式典の中でのタイトな転換環境だったわけだし
ベストは尽くしたのだから
と気持ちを立て直した
そんなこんなで
バタバタで本番前の写真はほとんど撮れませんでしたが
その分、打ち上げの写真は沢山撮りましたよ
ここからはほぼ食べ物ブログ状態です
打ち上げは晃教くんのご両親から
贅沢な海の幸を食べさせてくれるお店に連れて行って頂いたのです
僕は最近
ず~っと隠りきりで自分作品の録音に埋没してました
僕は自分の作品を誉めるのがとても下手なので
自分作品の録音は自分への過酷なダメ出しがずっとエンドレスに続くことになり
昔から録音作業は自律神経失調と背中合わせなようなとこがあります
だから今日の演奏は難しい環境だったとしても良き気分転換であり
そして打ち上げはもう救いの神でありました
ほら
こんな感じから始まって
で
で
松茸のドビンウイリアムス
松茸は天然ものなんだそうです
そしてお刺身
今日終わるまで忙しい状況が続いていたという大坪さんは
少し飲むとアルコールによる自己解放が始まったようで
隣に座ったヘアメイクさん相手に雄弁に何か語り出している
何を語っているかどうしても聞きたくなって
こっそり聞き耳を立てる人の悪い僕
そうそう
この写真貼付けながら
大坪さんの真ん中分けの髪型見て思い出した
楽屋でのユニット名話しがエスカレートする中で
「センターパーツ(真ん中分け)」てのはどう?
っていう案もあったんだった
二人とも真ん中分けでビッチリ撫で付けた髪型で
1曲目終わって「こんにちは~センターパーツで~す」
話がそれたけど
反対側には中川家とVOJチーム
中川家といってもこっちではない
今宵の中川家はこちら
盗撮、半分失敗
それとなくお母さんに気付かれて睨まれております
VOJ.T女史は飲んでもクールです
でも冷めてるわけではない
うっすら目元だけで笑いながら人間観察してるようにも見える
生粋のプロデューサー気質なのかな
うちの中pとは相性は悪くないみたいだから
またタブラでブラックAさんを使わせていただきながら
面白い展開にして行けたらと思う
蟹タブラ
じゃなかった
蟹サラダ
登場
天然物の舞茸とナメコとなんとか言うキノコ
スーパーで売ってるのと香りが全然違って
優しい甘い香りがしました
僕はのんびり飲みながら今夜のメンバーや
お店の他のお客さんなんかを人間観察しては
隣に座ったマネージャーH女史に報告する
という遊びに興じてました
これは僕が自意識過剰だから
他人の目の動き1つで何考えてるか解る
(現実は外れてることも多いけど
自分では当たってると思い込んでいるので)
無責任勝手に他人を分析するの大好きなわけ
2度目の盗撮
気付かれた
大坪さんは優しい表情ですなぁ
こっちも気付かれた
キメ顔ですか?
一番奥の父上
アルコールが巡り始めると
適度な間合いでボケをかまし始める
そういうの嫌いじゃないらしい ^^
僕の不摂生と不健康をアッキーの母上が心配してくださるのがありがたい
鬼平犯科帳のエンドテーマが好きだとおっしゃるので
いつか弾いて差し上げる約束をした
目の前には清々しい包丁捌きを見せる店の大将
子供時代のアッキー君は大将に弟子入りして板前になりたいと本気で考えてたらしい
大将はアッキー父上の同級生らしく
一時は板前を目指そうとしたアッキーを息子のように思っているらしい
その大将に
(お客側からお酒を進める)という粋な行為のタイミングを
マネージャーH女史に仕込むアッキー君
料理が一品出来上がるタイミングでH女史から杯を受ける大将は
徐々に酔って雄弁に語り出す
そのうち小指が立ってお姉言葉がちらつき出した
面白くなる予感...
一番冷静に人間観察してるつもりだったが
こうして後で写真見ると僕が一番酔ってたのかもしれない
行きの新幹線朝早くて
結局眠れずに出発したので
起き続けで34時間目のさかきぃ
この美味しそうな牡蠣を見て
運んで来た仲居さんに
「この牡蠣、トゥルントゥルンですね」と言って
少し笑われたような記憶がある
旬は過ぎたけど
と言いながら出してくれた
今年最後の海鞘
何かお酒に漬けた香の物
断末魔の表情の金目
驚くほどにトロトロ
目が合わないように食べ進め
骨や顔もしゃぶるんだと教わって
顔面まで殆ど食べてしまいました
焼き海老
これ、大将が水槽から金魚掬い網みたいので救い上げるんだけど
大将もうだいぶ酔ってるから
海老が捕まらなくて
代わりに石ころが網に入っちゃって
それ見て密かにウケてました
左側からひと際大きな大坪さんの声
見るとドラムを叩く動きをしながら
「チッ!…からタッ!…までが一拍だ、っていう話なんです」
とメイクさんに説明してる
気付けばその向こうに座ったカメラマンさんが
更にその向こうに座っていた別客のオバチャマから
ナンパされているではないか
オバチャマは黒柳徹子と水森亜土を足して2で割ってから
大分撹拌したような派手な装い
来世で私を待ってる男(ひと)がいる
なんていう話を聞かせた挙げ句
電話番号を教えてっ、、と迫っている
終始柔らかく躱すカメラマンさんを見ながら
この人は善人だ、と思った
忘れた頃にアッキー父上がまたボケを挟んでくる
から
僕もボケたくなる
蟹があまりに生きが良かったもので...
マネージャー女史が大将に杯を進め
大将が酔うごとに面白くなって行く
大将の様子を見ながら
笑点のメンバーにこんな人が居たような気分になってくる
アッキー君は彼のお祖母ちゃまの隣でずっと話している
彼は年配の人に対し自然体で優しい
彼の歌の卓越した技術は唯一無二の存在だと思うが
彼の歌の言霊には
こういった優しさが実は練り込まれていて
それは目には見えないがリスナーに投げ掛けられ届いているのではないかな…
とか酔った頭で考えた
しかし
年下には結構厳しい意外と体育会系でもある
大将が言うには
メニューには載ってない
中川家にしか出さない海鮮雑炊
を最後の〆に
ホントにどれも美味しかった^^
この素敵な宴も〆が近付いた頃
ひたすらボケ続けてた父上が大将に言うのが聞こえた
「皆が喜んでくれてるから嬉しい
連れてきて良かった
ありがとう」
そう言って
「明日お袋に食わせたいから」
と高価そうな毛蟹をお土産にした
お袋とは奥様の母君
そして大将へのお礼なのだな…
僕のようなズボラな男にはとても気付けない
素敵な男前を見せて頂いたのでした
家々のDNAは面白いものだ
僕の父親は金というものを
悪いものとしていた
そう聞かされ育った僕も
物心つく頃には同じような価値観になっていたし
その分、人一倍ストイックな性質になった
それが榊原のDNAだ
中川家のDNAは
清々しくお金を使う
僕にはとても出来ない
叶家のDNAは
家族愛を照れずに表現する
榊原家は照れまくり全く表せない
榊原家は人間関係を白黒はっきりさせるが
大坪家のDNAは柔らかく人間関係を扱う
違うDNAが
お互いに必要だとして縁が繋がり
良い影響を与えることは
素晴らしい営みだと思う
人間関係は基本的に疲れる
が
必要と感じ合えた上で
リスペクトし合えたなら
こんなに嬉しいことは無い
店を出てタクシーに乗るまでの僅かな時間
アッキーのお父さんと話したくなった
横に並んでフラフラ歩きながら
ちょっと真面目な感じで話しかけてみたが
最後までボケ続けられ
笑わされて
打ち上げは幕を閉じたのでした
。。。。。。。
ホテルに着いて
皆でエレベーター乗って
酔いで真っ赤な大坪さんの胸元の皮膚を指で押すと白くなるので
面白がってバカとか文字を書いて遊んで三々五々解散した
酔ってました
すみませんでした
部屋に戻って
甘いものが欲しくなって
楽屋から貰って来たチョコレートを食べた
チョコかと思ったら中に餅みたいのが入ってる四角のを噛んだら
虫歯に詰めた金属が取れた
酔ってて面倒臭かったので
よく洗ってから
爪割れ対策に持ち歩いているアロンアルファでくっ付けて
今日という日の全行程終了
あっという間に眠りに落ちたようです
。。。
翌日
熟睡したみたいで快適に目覚めました
気持ち良く晴れてます
まだ眠い
もっと眠りたい...
チェックアウト
仙台駅で牛タンカレーを食べて新幹線乗ったら
すぐ爆睡
気付いたらもう東京駅
大坪さんとタブララーサの新しい曲作る話し交わして解散しました
なんか...
タブララーサというアクの強い名にした影響なのかわかりませんが
扱う曲調など何でもアリな感覚になっています
音楽を良い意味でオモチャにして遊ぶことが
タブラでは出来そうな気がしてます
全然違う切り口で曲を作ってみるつもりですので
また是非聴きに来てくださいませ
次回は
【Tabula Rasa】
10月23日(木)blackA
18時半開場、19時半開演
ミュージックチャージ3,500円 ご飲食別
03-6659-3939 http://www.blacka.net/
10月30日(木)柏Studio Wuu
18時半開場、19時半開演
前売・予約:3,500円、当日4,000円 ご飲食別
04₋7164₋9651
たぶたぶ=耳たぶ
松茸のドビンウイリアムス=ロビン・ウィリアムズ
鼻に蟹=新しいアクセサリー
あ、気にしないでください(^^;;
仙台サンプラザホールとても大きなホールですね。
ステージに3人だけ。想像してみます。
声、ピアノ、ギター。
この三つの音だけがホールに響き渡る。
きっと皆さん聴き入ってたことでしょう。
長紀さんの「違うDNAが、お互いに必要だとして縁が繋がり良い影響を与えることは素晴らしい営みだと思う」
この言葉とても胸に響きました。
本当にそうですね。
それにしても美味しそうな料理ばかりで(^.^)