Rosa Guitarra

ギタリスト榊原長紀のブログです

「Tabula Rasa」

2014-09-20 | 参加ユニット『Tabula Rasa』



突然ではありますが
2014/4より始動しましたユニット「Silent Passion」
ユニット名を「Tabula Rasa」に変更させて頂きます


トータルプロデュースもしてくれているユニットマネージャー中村尚樹氏から
ユニット名変更の提案があり
一度決めた名を変えることに迷いも感じましたが
この機会に寄り自分達らしいものを再考するうちに
大坪氏による提案からこの名に決めました


「Tabula Rasa」

タブラ ラーサ

ラテン語なので聞き慣れない響きだと思います


「魂は外部からの刺激により初めて観念を得る
その経験以前の魂の状態」
という意味



「無垢」

「生まれた時のまままだ何色にも染まっていない心」

「魂の原型」

とも言い表せる





「Sailent Passion」を結成し半年弱

ピアノ&コンポーズの大坪正氏
そしてユニットマネージャ&プロデューサーでもある中村尚樹氏
そして僕

結成以来、音楽を支軸にし
3人がお互いを急速に理解して行った結果
「Silent Passion」という名から生まれる枠が窮屈になった
ということだと思います


結成から半年弱でのユニット名変更は大変我がままな所作とは思いますが
より自分達らしい音を産み落とす糧として頑張ろうと思います
「Silent Passion」を応援してくださった方達にも
この名を愛して頂けたら幸いです



自分から産み落とされる音が
僕の中の無垢な場所から湧き出たものであることを
僕は願って止みません

そしてその場所で多くの人と交わりたいと思っています



音楽家は人々に支持されなければ生きて行けません

でも
支持されることに迎合しては本当の音は産み落とせない



そんなこと考えながらアー写撮られたら
僕はずいぶんふてぶてしい面構えに写ってました

大坪氏は泣きべそをかいてるような困ったような顔で可愛いです

これが今写真撮られる時の僕ららしい顔なんでしょうね





春夏秋冬毎に1回か2回くらいずつ
マイペースで活動して行こうと考えています




Tabula Rasaとして最初のライブはここから


【2014年秋の会】


10月23日(木)blackA
18時半開場、19時半開演
ミュージックチャージ3,500円 ご飲食別
03-6659-3939  http://www.blacka.net/



10月30日(木)柏Studio Wuu
18時半開場、19時半開演
前売・予約:3,500円、当日4,000円 ご飲食別
04₋7164₋9651  









。。。。。



以下は
ユニットマネージャー中村尚樹氏から
皆様へのメッセージです


今年の春から準備を始め、6月に神戸、岡山でFebian Reza Pane氏とのコラボと言う形で「Silent Passion」として産声を上げ、
7月5日六本木CLAPS、8月7日松戸Corcovadoで単独公演を行った、
エレクトリック・アコースティック・ギター榊原長紀とピアノ大坪正のデュオは、
そのユニット名を改変し10月より活動を再開いたします。
「Silent Passion」…静寂の情熱と言うユニット名も「?」と言う印象を持たれた方もおいでかと存じますが、
新たなるユニット名「Tabula Rasa」はそれこそ「?????」と言うことではないかと存じます。
これは大坪正の発案で、ラテン語タブラ・ラーサの意味合いは「白紙状態」を指し、
魂が感覚論において外部からの刺激による経験で初めて観念を獲得するとされているその経験以前の魂の状態を意味します。
かなり哲学的な言葉でもありますが、無から生まれる無限大ではないですが、
2人でより純粋に人の心に沁みるサウンドを提供してゆければと考えております。
「Silent Passion」と言う意味深なネーミングもユニークなものではあり、
何かの折に別な形で活用する機会もあるかもしれませんが、
より前向きな今後の活動を企画するために「Tabula Rasa」と言うユニット名に変更したものです。
榊原長紀と大坪正と言う2人のアーティストの、「似た音楽的方向性と違ったキャラ」の
より自由奔放でピュアな順列組合せの化学反応の喚起を期待すべき上方修正です。
どうかタブラ・ラーサをよろしくお願いいたします。

新ユニット名での活動再開に併せ、9月18日に群馬県の妙義山に出向き、写真撮影をしました。
富士五湖の本栖湖を第一に考えておりましたが、
富士五湖周辺が晴れそうもない見通しから、当日行先変更で妙義山としました。
妙義山はのこぎりそのものの大変奇異な形の岩山で好きな風景です。
具体的には中之岳神社と言う巨大な大黒さんのある神社の裏手から岩山を上って行ったところがメインの撮影地でした。
今回は夏と秋の中間で紅葉もまだ始まっていない時期でしたが、
桜の時期と紅葉のピーク時は本当に絶景となることは間違いない場所です。
あまり教えたくない場所とも言いますが、「Tabula Rasa」のファンで居てくださる方には、喜んでお教えしましょう。
日本の自然にご興味の強い方は、世界文化遺産に登録された富岡製糸場と組み合わせて行ってみては如何でしょうか?

「Tabula Rasa」としてのお披露目公演は、榊原、大坪両氏にゆかりの深い最寄り駅両国のblackAさんです。
今回の公演を出発点に、blackAさんを拠点に、四季を意識し定期的活動をしてゆきたいと考えております。
どうぞご支援をお願い申し上げます。

ユニット・マネージャー中村尚樹








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1 コメント

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無垢 (まき)
2014-09-23 16:40:59
Tabula Rasaとして
これからも、お二人らしい音を聴かせてください。

無垢な場所から湧き出たもの。
私も共有させてください。
応援しています(*^^*)

中村さん、メッセージありがとうございます。
新たな気持ちで大坪さん、長紀さんと共に素晴らしい音を届けてくださることを期待しております。
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