トラウマ返し
というキーワードを最近知ったが
訳も解らず息苦しい人への救世主だと思う
と…
これだけ読んで
パチンと手を叩いた人は
今生で僕と魂の同種族である
勿論
このキーワードに共鳴しない人は
ただただスルーして頂きたい
何故なら
無意識裡にそのカリキュラムを終えている人
必要ない人だからだ
この記事は自分を含め
そのカリキュラムを卒業しきってない人との共有の記事…
まぁ…
フロイトと道を別けたアドラーに言わせれば
トラウマなど無い
ということになるらしい
実際僕はフロイトよりアドラーの方が全然好きだが…
でももしアドラーの言うようにトラウマなど無いとしても
トラウマ
という視点を仮に設定し
そこから絡まり合った糸を解すことは出来る
数学の方程式で
無い物を仮にXと仮定して
答えを導き出すようなやり方があると思うが
それだと思えば良い
この世界は
単純なものではないが
しかし本質を捕まえれば至って単純だ
答えは常にすぐ目の前に在る
。。。。。。。。。。。。。。。。。。
物事はいくらでも角度を変えて観ることが出来る
トラウマ返しを
別の視点から語ると例えばこんな語りぐさにもなり得る
トラウマ返しはマイナス感情ではない
生物の成長のカリキュラムの主軸でありながら
親が子のそれを受け止めるスキルが無い場合
子は卒業出来ぬまま表面上は大人になる
そしてその人生に於いて意味不明な息苦しさを感じ続け
息苦しさ故にマイナス発言を繰り広げ世間から疎まれる
疎まれた先に人嫌いになり籠るか
憎まれっ子世に憚るか
はその人次第だが
息苦しさの元凶をちょっと考え掘り下げると誰でも
親子の関係性に何か原因があったような気付きを得るが
自分を産んでくれた親に対しての不遜な感情は
マイナスの極みだと自らが決めつけてしまうことで
せっかく掴みかけたトラウマ返しの機会を逃すことになる
精神の解放
息苦しさからの解脱
を逃すことになる
トラウマ返しはマイナスではなく
生命から発せられるプラスの思考である
子からのトラウマ返しを全面的に受け止められない親は
この世に沢山居るだろう
それは親も
その親から受け止めて貰えなかったからだ
自分の世代で
このマイナスの連鎖を止める
ということが
人生の一番の苦行であり一番重要なこと
そして
それが反戦の本質でもある
それを理解し合っている知人が
僕には僅かだが居る