日本ではまだあまり知られていないモンゴルの楽器〈馬頭琴〉の奏者、
横田和子さんと演奏するようになって3年半ほどになるのですが
今日、聖心女子大の音楽授業の中でのレクチャーコンサートを御一緒させていただきました
馬頭琴の演奏と、馬頭琴誕生の物語『スーホの白い馬』の朗読を中心に、
ホーミーの実践講座まで含めた90分の内容
メンバーは、叶高さん（From サーカス）と横田さんと僕の3人編成
馬の尻尾をこすりあわせて生まれる馬頭琴の音色は
枯れ切っていて
僕は＜爺さんの音色＞と呼んでいます
横田さんの活動スタンスは多様で
馬頭琴奏者であり、女子大の先生であり、教育学者でもあるという
これらのスタンスを一つに統合して、彼女が8年ほど前から行っている活動が、
小学校や幼稚園などでの〈出前授業〉
演奏や朗読などを媒体にしながら、教育の可能性を探る レクチャーコンサートです
この出前授業では僕もギタリストなのに『スーホの白い馬』を朗読したりしています
こうした出前授業に誘っていただくようになってから、
いわゆる音楽業界以外の場所、目線から
音楽を観る目が養われたように感じています
横田和子さんの作品；
モンゴル民謡を集めたCD『草原歌集』
CDの歌本『草原歌集』
初心者向け馬頭琴教則本『はじめての馬頭琴』
出前授業の案内
http://www5a.biglobe.ne.jp/~batokin/gt.html
横田和子さんのブログ
http://blog.goo.ne.jp/anmershin/
横田さんとの演奏の音源；モンゴル民謡「四季」
http://www.geocities.co.jp/SilkRoad-Desert/1808/
