Rosa Guitarra

ギタリスト榊原長紀のブログです

3/21

2021-03-21 | ギターの栄養



とりあえずこの先の準備など
追われるものが無い雨の休日なので
静かに過ごしてます







向かいのエゴノキの新芽が芽吹いて

この木ノ実がたわわに実る頃には
それをヤマガラが食べに来ます







雨垂れの枝にメジロ
風情あり



向かいの木は鳥の中継地点になってて
そこから我が家のベランダを偵察して
危険が無さそうならこちらへ飛んで来ます


なかなか止みそうもないな
といった感じで空を見上げる








例の如く寂しげな眼差しのヒヨドリ






この雨ですっかりずぶ濡れだよといった感じに
ピーピー不満の声を上げるのであった






枝の向こうにいる鳥にピントを合わせるのが
なかなか難しいんですが
鳥だけを撮るよりむしろ
自然の風景感が感じられるので好き










ツグミのメスもやって来ました
3月半ばには北のほうへ向かう渡り鳥だそうなので
もうそろそろ今年最後の姿です




ツグミも
雨が止まないなぁ、といった感じに空を見上げてます



濡れた羽を毛繕い











屋内の電気を消してだいぶ離れた距離で撮ってますが
なんとなく気配を感じるのでしょうね
何度かこちらを見てしばらくしたら飛び去りました






ホントにこの木は鳥たちの一休みにちょうど良いらしい
昨日に続き今日もアカハラが来ました
でも細かい枝の向こうなので非常に撮りづらい



アカハラも空を見上げてます
鳥も人間と同じように雨の日に空を見上げるんですね



撮る場所を移動して
やっとこのくらい体が見えるようになりました



人間の気配を感じたのかこちらを見てますね
どの鳥もこちらの気配を感じた後は

しばらくすると飛び立っちゃいます





飛び去ったかと思いきや
地面に降りてました





ベランダ柵の間からなのでまた撮りづらいですが
もうしばらく観察



虫とかミミズは見つからなかったのかな?



金網のほうへ移動




金網の上に飛び乗ろうかと見上げてます



やっぱやめたようです



金網の前でしばらく考えてから
金網のマス目から向こう側へ出て行きました







数年放置してあったため
エントロピーが増大しきった睡蓮鉢のビオトープを掃除して
新しくしたのが1ヶ月ほど前

1ヶ月ほど時が経つと
植物は自然の法則に即して成長し勝手に水景を整えてくれる
人間の手では成し得ない美です

美を追い求めるなら己の命のエントロピー増大も
美の峠の辺りで長らいたいものですが
年をとって増大期に入っても悪くはないです
生命力の張りが緩んでくる気楽さと心地良さがあるので




親メダカに捕食されてしまうので
屋内水槽から避難させていた稚魚や卵が孵化し
稚魚10匹くらいは確認できました


















水草に卵がついてたのでしょう
いつの間にかタニシが発生してます






タニシとは違う形のも沢山



調べると
ヒラマキミズマイマイ
というのだそうです





余談ですが
ヒラマキミズマイマイが飴色をしてたので
色で調べてたらベッコウマイマイというのが居ました
これ↓




マイマイ系は沢山種類がいるようなので
一頻り調べて行くとビロードマイマイというのも出て来まして
そのまるでナメゴンのようなエグい姿に目を奪われた次第で...
これ↓





自然界の移り変わりを観察してると
あっという間に時が過ぎて行きます






。。。。






20時

エビが縦になってバックで泳いで来て
水槽の壁にペタッとくっ付いて動かなくなりました
どういうこと?




動かないので
そっと割り箸で触れてみたら
その場で倒れました



え?死んじゃったの?
そんな逝き方ってあり??

もう一度割り箸で触れてみると
背泳ぎでシャカシャカ泳ぎましたが




結局またひっくり返りました
少しだけ足が動く時はあるけど




エビ
今春に逝く

もう少し生きてれば水温が上がって
子供を残せたのに...

無常です









 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

3/20

2021-03-21 | ギターの栄養

かなり早朝に起き出して
まだ見ぬ鳥との遭遇を期待して出かけました







出かけてすぐ
電線にムクドリ








カラス



カラスもね
結構キレイな色なんですよね










ふくら雀



足で縦に掴まってるのが可愛い














いつも見慣れてるヒヨドリ





だけど最近気付いたんです
ヒヨドリの眼差しっていつも寂しげだってこと




































柿の新芽




姫踊子草







ふきのとうの花




紅白の椿




低木なのにたわわに咲いている真紅の椿




これも椿の見事な大木




幾何学模様のような美しいピンクの椿






野の小径






タンポポの蕾



綿毛と花






ムスカリ





スミレ






ハナニラ







ミモザ












野いちごの花



花が終わった姿
今年も野いちごが採れるといいな








いつもの散歩道を歩いてゆくと
遠くの冬枯れた枝にカワラヒワ



色が濃いのがオス
薄いのがメスだそうです


色が濃いからこれがオス






色が薄いからこれがメス








そしてついに初めてエナガに出逢えました
野鳥はやはり早朝に活発に活動してるようです



小さくてまん丸な体に小さい嘴と長い尾のフォルムが
なんとも可愛い



このような野鳥たちが身近に生息してることを
全く知らずにここまで生きてきたのは
ちょっと勿体無かったなぁ



まぁでも若い頃というのは
60歳の今とは全く違う世界観で生きてたんでしょうから
この年齢の必然として
こういった巡り合わせになってるのだろう








何度も遭遇するうち
ヤマガラが結構人懐っこいってことが
だんだんわかってきました













いかつい顔のシメ








イソヒヨドリ
人里にも生息してることを最近知りました









野生の鯉






桜の花の蜜を吸うメジロ













モズ









ツグミ


冬の鳥だそうですが
もう春なのにまだ飛び立たないんですね








春の風景
















山桜



































































自然路を静かに進んでいくと
少し離れた前方にマヒワの群れ



落ちた木ノ実を食べてるようです



羽の模様や色が似てるので
最初カワラヒワかと思って
次にアオジかと思ったのですが...



マヒワ
です



しばらく撮影してから歩き進むと飛び去りました





飛び去りましたが少し前方の枝に所在なさげに留まってました
木ノ実を食べたいから人間には早く通り過ぎて欲しいんでしょうね
マヒワは黄色が強いのがオス




色が淡いのがメス
だそうです







里山から降りてくると
ソラマメの花



ソラマメ畑






いつも良く見るセグロセキレイのツガイ
オスは白黒がはっきりしてて


メスの方はグレーと白で
色味の印象はオスに比べ寝ぼけてます
得てして生物はオスの方が派手なデザインですよね






スノードロップ















自然に触れてる時間は全く疲労感を感じず
早朝散歩もあっという間に4時間経ってました

そろそろ帰路につく頃
至近距離に今日2度目のシメに遭遇



徹底的に悪人顔



目が怖いんですけど...


















家の近くでジョウビタキのメス発見
黒目がちなところが可愛い






うちの団地敷地内にジョウビタキのオスが居ました
渡り鳥らしいので撮れたのは今年最後のチャンスだったかも





帰宅するとベランダの目の前の木にアカハラ






珍しいので夢中で何枚も撮りました



私が気づく前からずいぶん長く留まってたのかしら
おもむろに伸びをして




そして飛んで行きました





今日はホント沢山の野鳥に遭遇できてハッピーでした












コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする