坂井えつ子の市議会ホーコク

2015年補選で初当選。2021年本選で三選致しました。市議会ホーコクや日々のことを発信しています。

市議会は厚生文教委員委員会。陳情書の審議では5名の方が陳述。久しぶりの0時越え。

2018-11-19 | 閉会中の委員会

 市議会は閉会中の厚生文教委員会。坂井は委員でありませんので、今日はYoutubeから傍聴。

 審査案件が多い委員会なのですが、本日はとりわけ審査案件が多かった。陳情8件のうち5人の方が陳述されたことも特徴的でした。生の声を届けてくださる、というのは議員や職員にとって、有益なことと思います。
   

【継続】29陳情第15号 公益財団法人小金井市体育協会への補助金の一部返還に関する陳情書
【継続】30陳情第29号 都において児童相談所・警察・学校などの連携・協力を進め、児童虐待防止対策の抜本強化・拡充するための意見書提出を求める陳情書
【保留】30陳情第32号 社協バス「みどり号」の存続を求める陳情書
【継続】30陳情第35号 小金井市民税課、被保険者間で前年の合計所得金額に対し係争中であるところ被保険者の介護保険料の暫定的な決定を求める陳情書
【可決】30陳情第36号 子どもの権利に関する条例を推進するための計画の策定と継続的な検証を求める陳情書
  賛成5(田頭・岸田・白井・片山・森戸)反対2(遠藤・紀)
【可決】30陳情第37号 子どもの最善の利益を保障する「子どもオンブズパーソン」の設置を求める陳情書
  賛成5(田頭・岸田・白井・片山・森戸)反対2(遠藤・紀)
【継続】30陳情第38号 福祉的視点から、相談者に寄り添った母子父子自立支援員・婦人相談員の相談体制の充実を求める陳情書
【保留】30陳情第39号 臓器移植の環境整備に関する意見書の提出を求める陳情書
【保留】議案第62号  小金井市難病者福祉手当条例の一部を改正する条例
議員案第13号 小金井市義務教育就学児の医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例

※保留は12月議会で、継続は閉会中の委員会で審査します。30陳情第35号は継続ですが、審議未了の方向性が確認されています。


行政報告
1 移動支援事業の事案について
2 成人風しん抗体検査・予防接種対象者の拡大について
3 小金井市立図書館方針(改訂版)の策定について
4 小金井市公民館中長期計画策定スケジュール(案)

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婦人相談員の陳情と、難病者福祉手当条例をピックアップ。

【婦人相談員の陳情】
 2018年度から非常勤化した母子父子自立支援員・婦人相談員。非常勤化を前に、常勤を維持することを求める陳情書が4件出て、市議会・行財政改革推進調査特別委員会で審議を続けてきました。しかし、市としては予定通りに非常勤化したため、陳情の取扱は継続(実際は審議未了)になりました。
 そして、今回提出されたのは「福祉的視点にたって相談体制の充実を求める陳情書」です。 

  現状に対して、市長は「小金井市としては体制を強化していくべき。半年近く経過したが、担当から職員体制について、子育て支援課もサポートしながら相談者によりそった相談をしていると。そのように判断している。」という旨、答弁していました。

 資料請求があったため引き続き継続して審議することとなりました。

 

 

 【難病者福祉手当条例】 
 条例の取扱に対して、審議が必要という声と採決すべきという声が出ました。
 「採決するかどうかの採決」をするかどうかの判断含めて意見交換がされたところですが、結果、「採決するかどうかの採決」はすることなく保留となりましたので12月議会で引き続き審査することになります。

本日提出資料は5点。


●改正にあたり平成30年9月21日の地域自立支援協議会から聞き取った意見内容等について

●小金井市難病者福祉手当条例改正後に行う事業について(案)

●難病者福祉手当条例における所得制限について

●障害者総合支援法に基づくサービス支給決定者について

●当事者との話す会で聞きとった意見内容等について

 

 

 審査案件多いので、久しぶりに0時越え。0時半頃に離脱しました。続きは改めてアーカイブをチェックすることとします。

 

 





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