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最初はSAH

2000.11にくも膜下出血(SAH)発症。無事後遺症もなく生還。今興味あること:脳のこと,教育のこと,テニスのこと

皇居

2008-10-07 22:50:38 | Weblog
11月の紅葉の時期に母と姉と一緒に京都に旅行することにした。
実家の母も最近、足が弱ってきている。
姉はお姑さんを自宅介護していたが、
要介護5で、ちょっと自宅での介護が難しくなり、特養に預かってもらうことになった。
我が家の義母は今ならまだ、2泊位何とか自分で身の回りのことができる。
今、旅行に行かないともう行けないで終わってしまうかもしれないと思って、
母娘3人で旅行することにした。
まだ観たことのない仙洞御所と桂離宮に是非行きたいと宮内庁に申し込んだら、
予約が取れたので、今日皇居の坂下門を入ったところにある宮内庁に手続に行った。
坂下門の警備所で要件を書き込み、身分証明書を提示して皇居内に入った。
宮内庁は新宮殿のすぐ横。さすがに皇居は閑かで広々として
都心とは思えない落ち着いた素晴らしいところでした。


手続が終わってから、大手門に回って、
自由に見学できる東御苑を散歩しました。
キンモクセイの大きな木にびっしりと花が咲いていて、
辺り一面に香っていました。
キンモクセイの香りは秋を感じさせますねぇ~!
東御苑は外国人観光客だらけでした。
でも人はそれほどに多くなく、ゆっくりと美しい松を眺めながら、
展望台に登って行くと昔は目の前に海が見えただろうところに
高層ビルがならんでいました。
家康も家光も綱吉も吉宗もここから景色を眺めたのかと思ったら、
自分が今ここにいることが、何か不思議な感じがしました。


NHK大河ドラマ「篤姫」でCG合成で再現された江戸城の
俯瞰映像が映し出されると建物がびっしりとならんでいるが、
本丸、大奥の建物があった場所は、今は全く何もなく
広々とした芝生の広場になっている。
ここに篤姫がいたのだろうかと思ってみてもなかなか想像しにくい。

天守閣のあともあるが石垣があるだけ。
江戸城の天守閣は1607年に完成(慶長度天守)し、
三代家光の1637年には更に大規模な寛永度天守が普請されが、
1657年の明暦の大火により焼失し、その後再建されていない。

門や濠、わずかに建物としては富士見櫓残るばかりであまりに淋しい。

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9 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
いい天気 (める)
2008-10-08 12:01:08
また来ました
きんもくせいの香りが、ただよってきそうなお写真ですね。毎朝私もおさんぽに行く隣の公園でも、今良く匂っています。
地元の病院で血圧の管理を、してもらうよう脳外の先生にいわれましたが、かかりつけの診療所の先生はどれくらいに管理するのと、不安がられてしまいました。頼って行ったのに、、、、ちゃんと循環器科の先生に診てもらったらいいのか、ジプシーな私です。
くも膜下は、初めての経験ばっかりで(笑)、迷うことばかり。また、遊びに来ますね
返信する
京都! (makizushi)
2008-10-08 17:19:34
こんにちは!
mayakoさん、京都にいらっしゃるのですね^^♪
京都も皇居にたがわず
外国人観光客の多いこと多いこと!
今年は夏が猛暑でしたので
紅葉がいかばかりなものかと少し心配ですが、
楽しいご旅行になるようお祈りしています☆
(JR京都伊勢丹最上階にある
 ゆばと京旬菜「松山閣」がおすすめです。
 ぜひいらしてみてください)


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めるさん (mayako)
2008-10-08 20:30:45
くも膜下出血って既往症に書くと
ブルってしまう医者って多いですね<笑>

私は、ずっと降圧剤を使って血圧コントロールしています。
今、長い間診てもらっていたドクターが代わってしまうので、
不安でいっぱいです。
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京都 (mayako)
2008-10-08 22:54:01
京都旅行楽しみです。
情報ありがとうございます。
「松山閣」、メモしておきます。
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そうなんです (める)
2008-10-09 09:44:34
そうなんですね。まやこさんもやはり不安なのですね。私は執刀医の脳外科医に今後も血圧管理をしてもらいたかったのに、「普通の人と同じように掛かり付けがあるならそこ行きなさい!普通でいいよ」と昨日いわれて、結局これからどうしようか…です。「どれくらいの値で管理したらいいかな?」と、ドン引き(笑)された診療所の先生は慣れていますが、循環器に強い内科の先生探したほうがいいのか、ホントにジプシーな私(笑)。コイル手術の1週間後位に脳梗塞をおこしてしまい、右側に軽い麻痺と、少し呂律が回らないのがあるのと、肩凝り強張りがひどいから(時々キューって頭が締まる…これって脳が麻痺をしてるのかな)ちょっとマッサージ(リハビリはするほどではないと言われました)してもらいたいけど、我慢してます。
執刀した先生は、あとの不安まで面倒みてられないんだろうけど、誰かに相談したいし不安をぶつけたくて、まやこさん所に来てしまいました。くも膜下で、身体の障害は残らなかったものの、高次脳機能障害で悩む家族、本人の会を見つけて…。不安なのは更年期もきていると思うから、安定剤もらうといいのかなとか…。ごめんなさいね一杯吐き出しちゃって。
安心できるより所を見つけたいです。毎日は安らぎを何か見つけて、楽しく過ごすようにしてます。この頃は公園の金木犀と秋の青空。そして大好きな鳥たち。ひよどり、鳩、からす、セキレイ、川には鴨の御一行様、そしてスズメさんたちとお散歩しては挨拶してます(笑)
パソコンだとまだキーボードが打ちにくくて、長々と携帯から、打ってしまいました。ありがとうございます。書いたら少し気楽になりました。
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永田和也先生 (tanaltuti)
2008-10-12 12:04:40
はじめまして。私は24年前北海道の脳外科に初めて看護師として勤めました。その時東大医学部卒の永田和也先生の元で働いていました。初めての勤務でしたがいろいろと教えていただきました。私もその病院を辞めて先生とお会いする事もありませんでしたが、パソコンでこの書き込みを見てもしやと思いいてもたっていられずコメントしました。
先生のホームページは今はないみたいです。
返信する
tanaltutiさま (mayako)
2008-10-12 19:41:33
Myブログ「感動!永田和哉先生の生き方」(2006-
02-22)
http://blog.goo.ne.jp/sahmayamama/e/9d7aef34f22b60f67ebfbd179d293011
に書きましたが、先生の病魔と闘いつつ医道を全うされた生き方に
今、思いだしても胸に熱いものが蘇ります。
お亡くなりになって2年半以上経ってこんなコメントをいただくとは、
先生はものすごく多くの人に遺産を残されたのですね!
返信する
上山先生 (まりな)
2008-10-15 12:34:53
はじめまして。
実は私の家族が手術困難な場所に脳腫瘍があり
失明の危険があるそうで手術してもらえず
信頼出来る先生をいろいろ探している所です。

先日テレビで北海道の病院の上山先生を見て、
この先生ならきっと向き合ってくれそう、
安心出来そう、と思い上山先生で検索してたら
こちらのブログの
6/20「ブラックジャック」のページに辿り着きました。
コメントらんを拝見して感動しました。
「chia」さんは無事で良かったです。

そして「真琴」さんからはその後知らせはありますか?
東京の北原脳神経外科に上山先生が来るとの事で
無事上山先生に手術を受けられたのでしょうか。
その後がとても気になります。
無事でいてくれることを願っているのですが・・・

上山先生を希望しても上山先生に手術をしてもらうかは
医師の判断によりますと言われてしまいました。
同じ症状で手術の成功例が聞ければ
ほかの先生でも安心出来るかもしれないですが
やはり複雑な気持ちでいるところです・・・
長くてごめんなさい。おじゃましました(・_・。)ゞ




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まりなさん (mayako)
2008-10-15 21:19:24
コメントありがとう!
場所によって手術は難しいのは、脳動脈瘤も脳腫瘍も同じですね!
上山先生はどちらかといえば、脳血管系の手術が多いかも…
脳腫瘍については私の友達のむーむーさんが開いているサイト
“たかが頭痛が脳腫瘍”の掲示板に行かれた方が情報が得られるかもしれません。
むーむーさん自身も髄膜腫で手術なさっています。
http://plaza.rakuten.co.jp/junko8753/
http://nosyuyo.11.bbs.fc2.com/
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