最初はSAH

2000.11にくも膜下出血(SAH)発症。無事後遺症もなく生還。今興味あること:脳のこと,教育のこと,テニスのこと

脊柱管狭窄症セカンドオピニオン

2010-09-14 16:27:39 | 脊柱管狭窄症
今日は三楽病院の佐野茂夫先生に杏林大病院の先生の紹介状を持って、
手術についてご意見を伺ってきました。

三楽病院はお茶の水にある東京都の教職員互助会病院です。
初診でカルテを作って呼出し端末をもらって整形外科に行きました。
最近の病院はこの呼出し端末があって便利ですね。
呼び出されるまで、売店に行ってもトイレに行っても大丈夫ですから。
病院は長く待たされるので、もうそろそろ呼ばれるかなと思う頃にトイレに行きたくなったりするものです。
そうすると、行くに行けず、そわそわしてしまって、我慢できなくなって行くと呼ばれたりして
この端末は便利です。もう少ししたら、どこの病院でもあるようになるのでしょう。

さてさて、整形外科にカルテを出して予診表を書いて出すと
「佐野先生の診察は、診察しやすいように着替えてもらいます」
といわれ、診察着に着替えました。
そして、予約の時間からそう待たずに診察を受けられました。
先生は紹介状に付いていたMRI、レントゲン画像を見て、紹介状を見て

Dr.: 確かにここがひどく狭窄してますね

って、先日ブログに載せた画像を示して

Dr.: これだったら、このまま杏林で手術を受ければいいと思います

私: 杏林ではここの骨をまっすぐに切り裂いて
   圧迫している部分を削り取る手術をすると言われたんですが、
   先生だったらどうですか?

Dr.: そうですね。色々な方法がありますが、それと同じか、斜めに入る方法かな?
   私は骨がもろくなったりしていて、人工骨を使って骨の強度を上げたり、
   背骨と背骨との間にケージと呼ばれる支柱を入れたり、
   フックを用いてネジにかかる負担を減らしたり、
   骨に無理な力がかからないように自由度の高いシステムを用いたりする、
   インストゥルメンテーション手術法が得意なんですが、
   あなたの場合はそれは必要ないようです。
   ですから、このまま杏林でしてもらえばいいと思います。
   杏林の整形も慣れているから、大丈夫ですよ。

私: 手術しても痛みや痺れがとれないこともあるんですよね。

Dr.: そうです。同じように見えて同じような症状で、同じ手術をして、
   圧迫を取り除いても神経が戻らないこともあって、
   痺れや痛みが残ることもあります。

私: 私の場合はどうでしょう。

Dr.: 今より楽になると思いますが…

私: 杏林の先生は6ヶ月くらいでテニスもできると言われたんですが…

Dr.: たぶん大丈夫でしょう。

私: わかりました。それじゃ、そうしたいと思います。

Dr.: せっかく着替えてもらったけど、画像を見れば、わかりました。
   ちょっと立ち上がって前屈してみてください。今度は後ろにそらしてみてください。
   問題ないですね。
   じゃ、返事を書きますから、外で待っていてください。

てな訳で、手術はした方がいいということだし、
杏林大学付属病院で手術してもらうことにしました。
9月30日に杏林の外来診察の予約が入れてあるので、その時に手術を決めてこようと思います。
コメント (6)
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