今日も晴れですが・・・明日にも梅雨入りとの予報ですので・・・青空ともしばらくお別れでしょうか。
朝一番は、モズ
ベニシジミ
今日は田んぼにサギがたくさんです。
ダイサギとコサギ
コサギ
手前はゴイサギ
アマサギ、奥もアマサギです。
目の周りや、くちばしが赤いのは婚姻色
アマサギの名前の由来は、この羽色ですが・・・
実際の亜麻色は、もう少し黄色がかった薄茶色です。
↑この色
明治以降に使われるようになった比較的新しい色名です。
フランスの作曲家“ドビュッシー”の前奏曲『亜麻色の髪の乙女』が有名であるため、一般的に髪の色として知られています。
ただ、亜麻色は「金髪の一種」という誤解があるようですが、正しくは薄い栗色の髪を指しており、金髪とは少しイメージが異なります。
私的には、ちょっと古いですが・・・これよりヴィレッジ・シンガーズの歌「亜麻色の髪の乙女」ですね。
歌詞は・・・「亜麻色の長い髪を、風がやさしくつつむ・・・・」
昭和43年(1968年)です。
最近では、2002年に島谷ひとみのカバー版がオリコンチャート最高4位に入るヒットでした。
この曲、2013年より東武伊勢崎線伊勢崎駅の発車メロディーとして使用されています。
ゴイサギの若鳥、ホシゴイと呼びますが、その特徴の星柄が薄くなっていますので、もうすぐツートンカラーの成鳥になる途中みたいですね。
成鳥は、こんな感じ
醍醐天皇より正五位を与えられたのが名前の由来です。
醍醐天皇の命で、蔵人が池のほとりにいるサギを捕らえようとしたとき、
それに気が付いて、飛び去ろうとするサギに宣旨(天皇のお言葉を下に伝えること)であると告げると、
ひれ伏して、なされるままに帝の前に連れ出されます。
これに喜んだ帝は捕らえた蔵人に五位の位を授与するとともに、鷺にも五位を授けました。
この故事、能でも「鷺」で演じられます。
写真は、ネットからNHKで放映されたものです。
ストーリーは簡単
延喜の御世に醍醐天皇(子方)が平安神宮の神泉苑で遊んでいると、鷺(シテ)が飛んできます。
帝はそれを捕まえるように大臣(ワキヅレ)に命じます。
大臣はその宣旨を蔵人(くろうど・ワキ)に伝えるが、蔵人は空を自由に飛びまわる鳥を捕まえるのは難しいことだと躊躇します。
すると大臣は王土の下では、鳥でさえも王威に服するものだと蔵人を励まします。
鷺が逃げようとしたので、蔵人は「宣旨だ」と呼びかけると、鷺は引き返し羽を垂れ地にひれ伏します。
喜んだ帝は蔵人に五位の位を授与するとともに、鷺にも五位を授けます。
鷺は嬉しそうに舞い(他の作品にない特別の舞)、空に放されます。
ここから「五位鷺」の名が生まれたと言われ、日本の位階制度では、従五位以上は貴族なので、ゴイサギは一般人よりエライとか。
この能では、シテの鷺は少年あるいは還暦を過ぎた老人が直面(面をつけない)で演じるとされているので、能面をつけていませんね。
ダイサギ
小さくて見えませんが・・・口にしているのはオタマジャクシでしょうか。
シャレーポピー
もう、ヒマワリが・・・
そういえば、安倍首相が、消費税10%を先延ばしにしましたね。
企業の業績を上げて、その恩恵を従業員にまわして、消費を拡大、景気を良くするっていうストーリーですが・・・
高度成長期やバブル景気のころと、労働環境が変わっているのを軽視していませんかね。
今、就業者数は自営業も含むと約6000万人です。
それに対して、公的年金の受給者数は約4000万人もいます。
この人たち(私も入っていますが)は安倍さんのストーリーの恩恵は受けません。
かえって、消費税が上がったら消費を抑える側に・・・
これを考えると、従来の景気対策で消費を拡大するのは容易ではないように思いますけどね・・・外野の無責任な発言でした。
では、今日の続きは、また明日(^.^)/~~~
朝一番は、モズ
ベニシジミ
今日は田んぼにサギがたくさんです。
ダイサギとコサギ
コサギ
手前はゴイサギ
アマサギ、奥もアマサギです。
目の周りや、くちばしが赤いのは婚姻色
アマサギの名前の由来は、この羽色ですが・・・
実際の亜麻色は、もう少し黄色がかった薄茶色です。
↑この色
明治以降に使われるようになった比較的新しい色名です。
フランスの作曲家“ドビュッシー”の前奏曲『亜麻色の髪の乙女』が有名であるため、一般的に髪の色として知られています。
ただ、亜麻色は「金髪の一種」という誤解があるようですが、正しくは薄い栗色の髪を指しており、金髪とは少しイメージが異なります。
私的には、ちょっと古いですが・・・これよりヴィレッジ・シンガーズの歌「亜麻色の髪の乙女」ですね。
歌詞は・・・「亜麻色の長い髪を、風がやさしくつつむ・・・・」
昭和43年(1968年)です。
最近では、2002年に島谷ひとみのカバー版がオリコンチャート最高4位に入るヒットでした。
この曲、2013年より東武伊勢崎線伊勢崎駅の発車メロディーとして使用されています。
ゴイサギの若鳥、ホシゴイと呼びますが、その特徴の星柄が薄くなっていますので、もうすぐツートンカラーの成鳥になる途中みたいですね。
成鳥は、こんな感じ
醍醐天皇より正五位を与えられたのが名前の由来です。
醍醐天皇の命で、蔵人が池のほとりにいるサギを捕らえようとしたとき、
それに気が付いて、飛び去ろうとするサギに宣旨(天皇のお言葉を下に伝えること)であると告げると、
ひれ伏して、なされるままに帝の前に連れ出されます。
これに喜んだ帝は捕らえた蔵人に五位の位を授与するとともに、鷺にも五位を授けました。
この故事、能でも「鷺」で演じられます。
写真は、ネットからNHKで放映されたものです。
ストーリーは簡単
延喜の御世に醍醐天皇(子方)が平安神宮の神泉苑で遊んでいると、鷺(シテ)が飛んできます。
帝はそれを捕まえるように大臣(ワキヅレ)に命じます。
大臣はその宣旨を蔵人(くろうど・ワキ)に伝えるが、蔵人は空を自由に飛びまわる鳥を捕まえるのは難しいことだと躊躇します。
すると大臣は王土の下では、鳥でさえも王威に服するものだと蔵人を励まします。
鷺が逃げようとしたので、蔵人は「宣旨だ」と呼びかけると、鷺は引き返し羽を垂れ地にひれ伏します。
喜んだ帝は蔵人に五位の位を授与するとともに、鷺にも五位を授けます。
鷺は嬉しそうに舞い(他の作品にない特別の舞)、空に放されます。
ここから「五位鷺」の名が生まれたと言われ、日本の位階制度では、従五位以上は貴族なので、ゴイサギは一般人よりエライとか。
この能では、シテの鷺は少年あるいは還暦を過ぎた老人が直面(面をつけない)で演じるとされているので、能面をつけていませんね。
ダイサギ
小さくて見えませんが・・・口にしているのはオタマジャクシでしょうか。
シャレーポピー
もう、ヒマワリが・・・
そういえば、安倍首相が、消費税10%を先延ばしにしましたね。
企業の業績を上げて、その恩恵を従業員にまわして、消費を拡大、景気を良くするっていうストーリーですが・・・
高度成長期やバブル景気のころと、労働環境が変わっているのを軽視していませんかね。
今、就業者数は自営業も含むと約6000万人です。
それに対して、公的年金の受給者数は約4000万人もいます。
この人たち(私も入っていますが)は安倍さんのストーリーの恩恵は受けません。
かえって、消費税が上がったら消費を抑える側に・・・
これを考えると、従来の景気対策で消費を拡大するのは容易ではないように思いますけどね・・・外野の無責任な発言でした。
では、今日の続きは、また明日(^.^)/~~~