世論調査の疑わしさ・・・

今日の散歩の写真

枝垂れ桜が数輪、咲いていました。

白花の彼岸花もあるんですね。


気の早い事で、新聞各紙が内閣支持率などの世論調査を発表していますね。

朝日　２３％
読売　３４％
共同　２９％

何れも、電話調査

朝日の調査方法の説明を見ると

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　〈調査方法〉　１日夕から２日夜にかけて、コンピューターで無作為に作成した番号に調査員が電話をかける「朝日ＲＤＤ」方式で、全国の有権者を対象に調査した（福島県の一部を除く）。世帯用と判明した番号は１８０１件、有効回答は９４２人。回答率５２％。
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平日に固定電話に出た1800人のうちの半数の意見にどれだけ意味があるんでしょうね。
年齢・性別が分からないのでなんとも言えませんが、固定電話の普及率を考えると、余り信用はできないかと・・・

とっ、思う人は多い様で、

世論調査におけるサンプリング数の決定に2,000人の説明がありますが、その根拠についての胡散臭さを感じている記述です。
その算出式がこれ

N = 全体の人数（母集団） E = 許容できる誤差の範囲 P = 想定する調査結果＝50（％） 　　　　（50％のときに最大のサンプル数となるため） k = 信頼度係数＝1.96 　　　　（通常，信頼度95％を基準とするため）

この式は「教えて！ｇoo」で見たら、
「単純無作為抽出で結果指標を 2 値の割合とし、正規近似に基づく 2 項確率の推定を行う」場合の式で、「単純無作為抽出で対象者を選び、内閣支持率といった割合で、その真値が極端に 0% や 100% に偏っていないと考えられる場合に、その割合を推定する」のには有効だそうです。

単純無作為抽出の時に有効なんですが、新聞各社の電話調査はこの時点で偏りが出ている可能性が大きいですね。

記事も、支持率を表題にしていますが、不支持率は
朝日　５６％
読売　５６％
共同　５５．３％

といずれも、半数以上となっています。

こちらのが問題だと思うんですが・・・メディアの作為を感じますね。

昨日の写真ですが・・・
瓢箪が沢山


いつもの子猫はお食事中でした。


北東京変電所に集まる送電線です。


では、今日の続きは、また明日(^^)/~~~