今日の続きは、また明日

毎朝、カメラ片手の散歩で撮った写真を気の向くままに・・・

今日は「事八日」(ことようか)

2015年12月08日 | 徒然なるままに
今朝は寒かったですね・・・


東には厚い雲


その上には、ほそまい雲でしょうか・・・何に見えますか?

少し形は崩れていますが、龍に見えませんか?

ほそまい雲
幸田露伴の「雲のいろいろ」にこの名前があり、その説明には
中世の瀬戸内海で活動した水軍(海賊衆)村上水軍の一つである能島家の兵書に
「刷毛にてひきたる如く淡く白く天に横たわる雲」とあります。


陽が差さないので、空をバックにすると、皆シルエット


カシラダカ


暫く顔を見せてくれなかったジョウビタキの男の子




暗く、寒い朝でした。野鳥の数も少なくて、撮れたのはこれだけでした。



実際には旧暦ですが、12月8日と2月8日は「事八日」(ことようか)です。

事始め、事納めの日ですが、地方によって

12月8日を「事始め」、2月8日を「事納め」という場合と、その逆に、2月8日を「事始め」、12月8日を「事納め」という場合があります。

事とは、もともと祭りあるいは祭り事を表す言葉で、コトノカミという神を祭るお祭りです。

このコトノカミが「年神様」か「田の神様」かで、事始めと事納めの時期が逆転します。

農家の人たちは、この日に「田の神様」を祭り、一年の農作業の「事納め」としました。

また、年を司る神様を年神様といいます。

年神様を迎えるために正月行事の準備を始めるのが12月8日の「事始め」で、年越しの「神事」が始まる日でもあります。

この日、「お事汁」というみそ味の汁ものを魔よけのために食べる習慣もあります。

無病息災を祈って食べる野菜たっぷりのみそ汁が「お事汁」です。

おこと汁は別名「六質汁」(むしつじる)とも呼ばれ、元々は芋、大根、にんじん、ごぼう、小豆、こんにゃくの6種類の具を入れて作ったみそ汁です。

ビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富で、寒い季節に体の芯から温まる伝統の健康長寿食ですね。

農家でもない我が家は、「事始め」という事で・・・そろそろ年賀状のデザインでも考えないといけませんかね・・・

では、今日の続きは、また明日(^_^)/~











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