今朝も重い雲がかかっています。
飛び立つ瞬間なんですが・・・残念、シャッタースピードが遅くてブレてます。
飛んで、この木で盛んに鳴いてます。
ちょっと、明るくなってきました。
あぜ道を歩くと、バッタが沢山飛び出します。
赤とんぼの産卵
こちらはシオカラトンボとムギワラトンボ
ツクツクボウシかな
ムギワラトンボ
キチョウ
晴れてきました。秋の空ですね。
ザクロ
稲刈りの横にシラサギが沢山です。
アマサギも混じっていました。
田んぼの野焼きです。宅地化が進んで田んぼの隣は普通のお宅なんですよね・・・
夏が終わりました。
今朝の朝日新聞、読者へのお詫びの折り込みチラシが入っていましたね・・・購読中止も増えているようですし・・・
その朝日新聞、1945年の今日、GHQから2日間の発行停止命令を受けています。
GHQによる言論統制の一環で、15日の鳩山一郎の談話掲載、17日の「求めたい軍の釈明・“比島の暴行”発表へ国民の声」という記事に対しての処置ですが、GHQによる検閲、言論統制の始まりでした。
この検閲は、昭和27年(1952年)のサンフランシスコ講和条約発効まで続けられています。
1948(昭和23)年には、GHQの検閲スタッフは370名、日本人嘱託5700名で新聞記事の紙面すべてがチェックされ、その数は新聞記事だけで一日約5000本以上だったそうです。
検閲自体は、昭和20年(1945年)9月21日に通達された、SCAPIN-33(最高司令官指令第33号)「日本に与うる新聞遵則」により始められました。
その内容は
報道は絶対に真実に即すること
直接又は間接に公安を害するようなものを掲載してはならない
連合国に関し虚偽的又は破壊的批評を加えてはならない
連合国進駐軍に関し破壊的に批評したり、又は軍に対し不信又は憤激を招くような記事は一切掲載してはならない
連合軍軍隊の動向に関し、公式に発表解禁となるまでその事項を掲載し又は論議してはならない
報道記事は事実に即し、筆者の意見は一切加えてはならない
報道記事は宣伝目的の色を着けてはならない
宣伝の強化拡大のために報道記事中の些細な事項を強調してはならない
報道記事は関係事項や細目を省略する事で内容を歪曲してはならない
新聞の編輯に当り、何らかの宣伝方針を確立し若しくは発展させる為の目的で、記事を不当に軽く扱ってはならない
というものですが、これからすると、今のメディアはかなりひっかりそうですね。
具体的には30にも及ぶ禁止のカテゴリーがあり、検閲はそれに該当しているか調べられました。
ちょっと長くなりますが
SCAP(連合国軍最高司令官もしくは総司令部)に対する批判
極東国際軍事裁判批判
GHQが日本国憲法を起草したことに対する批判
検閲制度への言及
アメリカ合衆国への批判
ロシア(ソ連邦)への批判
英国への批判
朝鮮人への批判
中国への批判
その他の連合国への批判
連合国一般への批判(国を特定しなくとも)
満州における日本人取り扱いについての批判
連合国の戦前の政策に対する批判
第三次世界大戦への言及
冷戦に関する言及
戦争擁護の宣伝
神国日本の宣伝
軍国主義の宣伝
ナショナリズムの宣伝
大東亜共栄圏の宣伝
その他の宣伝
戦争犯罪人の正当化および擁護
占領軍兵士と日本女性との交渉
闇市の状況
占領軍軍隊に対する批判
飢餓の誇張
暴力と不穏の行動の煽動
虚偽の報道
GHQまたは地方軍政部に対する不適切な言及
解禁されていない報道の公表
ある意味でGHQが日本の占領統治にいかに気を使っていたかがわかりますね。
長くなりました。
では、今日の続きは、また明日(^ _ ^)/~~
飛び立つ瞬間なんですが・・・残念、シャッタースピードが遅くてブレてます。
飛んで、この木で盛んに鳴いてます。
ちょっと、明るくなってきました。
あぜ道を歩くと、バッタが沢山飛び出します。
赤とんぼの産卵
こちらはシオカラトンボとムギワラトンボ
ツクツクボウシかな
ムギワラトンボ
キチョウ
晴れてきました。秋の空ですね。
ザクロ
稲刈りの横にシラサギが沢山です。
アマサギも混じっていました。
田んぼの野焼きです。宅地化が進んで田んぼの隣は普通のお宅なんですよね・・・
夏が終わりました。
今朝の朝日新聞、読者へのお詫びの折り込みチラシが入っていましたね・・・購読中止も増えているようですし・・・
その朝日新聞、1945年の今日、GHQから2日間の発行停止命令を受けています。
GHQによる言論統制の一環で、15日の鳩山一郎の談話掲載、17日の「求めたい軍の釈明・“比島の暴行”発表へ国民の声」という記事に対しての処置ですが、GHQによる検閲、言論統制の始まりでした。
この検閲は、昭和27年(1952年)のサンフランシスコ講和条約発効まで続けられています。
1948(昭和23)年には、GHQの検閲スタッフは370名、日本人嘱託5700名で新聞記事の紙面すべてがチェックされ、その数は新聞記事だけで一日約5000本以上だったそうです。
検閲自体は、昭和20年(1945年)9月21日に通達された、SCAPIN-33(最高司令官指令第33号)「日本に与うる新聞遵則」により始められました。
その内容は
報道は絶対に真実に即すること
直接又は間接に公安を害するようなものを掲載してはならない
連合国に関し虚偽的又は破壊的批評を加えてはならない
連合国進駐軍に関し破壊的に批評したり、又は軍に対し不信又は憤激を招くような記事は一切掲載してはならない
連合軍軍隊の動向に関し、公式に発表解禁となるまでその事項を掲載し又は論議してはならない
報道記事は事実に即し、筆者の意見は一切加えてはならない
報道記事は宣伝目的の色を着けてはならない
宣伝の強化拡大のために報道記事中の些細な事項を強調してはならない
報道記事は関係事項や細目を省略する事で内容を歪曲してはならない
新聞の編輯に当り、何らかの宣伝方針を確立し若しくは発展させる為の目的で、記事を不当に軽く扱ってはならない
というものですが、これからすると、今のメディアはかなりひっかりそうですね。
具体的には30にも及ぶ禁止のカテゴリーがあり、検閲はそれに該当しているか調べられました。
ちょっと長くなりますが
SCAP(連合国軍最高司令官もしくは総司令部)に対する批判
極東国際軍事裁判批判
GHQが日本国憲法を起草したことに対する批判
検閲制度への言及
アメリカ合衆国への批判
ロシア(ソ連邦)への批判
英国への批判
朝鮮人への批判
中国への批判
その他の連合国への批判
連合国一般への批判(国を特定しなくとも)
満州における日本人取り扱いについての批判
連合国の戦前の政策に対する批判
第三次世界大戦への言及
冷戦に関する言及
戦争擁護の宣伝
神国日本の宣伝
軍国主義の宣伝
ナショナリズムの宣伝
大東亜共栄圏の宣伝
その他の宣伝
戦争犯罪人の正当化および擁護
占領軍兵士と日本女性との交渉
闇市の状況
占領軍軍隊に対する批判
飢餓の誇張
暴力と不穏の行動の煽動
虚偽の報道
GHQまたは地方軍政部に対する不適切な言及
解禁されていない報道の公表
ある意味でGHQが日本の占領統治にいかに気を使っていたかがわかりますね。
長くなりました。
では、今日の続きは、また明日(^ _ ^)/~~