星を見ていた。

思っていることを、言葉にするのはむずかしい・・・。
良かったら読んでいってください。

見直した?

2017-11-24 12:42:30 | 日替わり
夜台所で豚汁を作っていたら居間の電灯の近くを蜂が飛んでいるのが目に入った。咄嗟に居間の戸を閉め廊下に出た。昼間窓を開けっ放しで息子が何かしていたので家にいつの間にか入っていたのだろう。洗濯物を取り込んだ時か。居間と台所にずっといたがまったく気付かなかった。


虫類は触るのは嫌だがきゃーと言って逃げるほどでもない。Gを除いては。しかし蜂は刺されるかもしれないし刺されると次に刺された時にアナフィラキーショックになるかもしれないというのもありやはり他の虫類より恐怖である。


いったん別の部屋に避難して対策を考えた。ちょっと調べると光の方に逃げていくので窓を開け室内を暗くすれば出て行くとある。しかしもう外は真っ暗である。部屋の電気を消してベランダの電気を点ければ外に行くだろうと思いついた。豚汁の鍋はかけっぱなしだがタイマーにしてあるのですぐ消えるがテレビもエアコンも付けっ放しである。でも怖くて入れない。殺虫剤をかければ死ぬとあるが外れると逆に攻撃してくるとある。ちょっと自信がない。



廊下からガラス戸越しに居間を見るが蜂が見えない。ベランダの電気を点けるには居間に入ってその隣の部屋のスイッチを押さないとダメだし、居間と台所の電気を消すためにも中に入らないといけない。あーどうしよう。


そのうちに息子がバイトから帰ってきそうなのでメールをした。下の娘は虫でもトカゲでも平気で捕まえて手で掴んでいたくらいだが、上の子はちょっと虫が出てもすぐ騒ぐし、Gが出た時などは下の娘は仕留めるまで執拗に追いかけるが上の子は平気で、逃げちゃった、とか言うのである。



まあ当てには出来ないがあの子は大学の演習で山や森に行っているくらいだから蜂くらい頻繁に出会っているだろう。大学入って直ぐに蜂の抗体だか何か検査もしていたような。



そうこうするうち息子がバイトから帰ってきた。居間に入るなり新聞紙を丸めている。ハエを叩く要領で殺すのか。大丈夫?、刺されると危ないよ、黒い服着てると危ないよ、と上着を脱いだ方が良いのではと言ったら着ていた方が刺されにくく良いのでは、とのこと。まあアウトドア用の上着だしそうかもしれない。



私はやっぱり怖くてガラス戸の向こう側で大丈夫?居た?などと声だけ掛けていたが蜂は壁にいたらしい。殺虫剤を息子に手渡しひと吹きすると蜂はしばらくして床に落ちた。


こう言っては何だけれど初めて息子の事を、ちょっと頼りになる、と思った。今まで一度も思ったことはないが。



あなた前に蜂の検査したとかでどうだったの?と聞くと抗体なかったよと言う。で何かしたの?何って?いや予防的な何か、と続けて聞いたら、インフルエンザじゃ無いんだから予防注射とか無いんだよ、一回刺されて次に刺されたら危ないんだからそんなのする訳ないじゃん、とシラっとした顔で言われた。言われてみればそうだ。もしかして同じように大学入った時に受けろと言われた破傷風の注射とごっちゃになったかも。



いい加減な母である。

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